空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

思いがけない電話

週末、思いがけず塾の先生よりお電話いただきました。それも、娘の大好きな先生から。そもそも嫌いな先生はいないのですけどね。

娘の通う校舎は大規模ではありませんが、とはいえ一人ひとり全員にこうやって電話しているのかと思うと、グッとくるものがあります。

何よりも塾が大好きな娘。塾がないのはつまんなーい!が口癖のようになって、若干ダレてきたところに、塾の先生からの電話でした。

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様子いかがですか、休講でご迷惑おかけして、といった話から、普段の塾での様子なんかも教えていただきました。電話が塾からだと気付いた娘は、電話代わりたい!でも出ていいのかなオーラをぶんぶん振りまきながら、私の周りをウロウロ。そこへ先生が「ちょっと代わっていただけますか」ときたもんだから、もうその喜びようったらないですよ。

喜んで出たものの、何故か急に緊張してハイしか言えなくなっていました。笑

 

我家はサピックス教信者(!)なので、どんな時でも塾の指示のままに進めるだけ。私も夫も公立万歳の地方出身で中学受験はしていないから親があれこれ口を挟んでもいいことないし、かといって娘がどこまでやれているかは疑問もありますが、現に成績は伸びてきているので卒業までこの姿勢に変わりはない予定です。

テキストのわからないところは電話で質問してくださいね、と仰っていただいて気が付いたのですけど、先生方はいつも通り出勤されているんですよね。保護者やこどもたちの質問・相談のために。ありがたいことです。どうか、お身体には気を付けてください。

 

電話のあと、やる気出た!と言ってテキストを広げていました。2〜3分、先生とお話しただけで、その後結構な集中力を発揮。先生パワーすごい。

質問すれば先生とお話しできるね!などと不純な動機で質問しようとしている娘ですが、親でも学校でもない大人に認めてもらう、というのは、この年齢のこどもには必要なことなのかもしれません。

教えたわけでもないのに、塾の同じクラスの子たちとは連帯感を感じているようですし、なんにせよのんびり娘をここまて引き上げてくださった塾には感謝しかありません。

 

いつも通りにするって結構贅沢だったんだね、と娘が言っていました。そのとおりだと思います。

置かれた状況は皆同じ。なんだかんだいったって、できることをコツコツやっていくしかないですね。