先生、と呼ばれる職業
小学校より、ついに提出必須の宿題が配布されました。
これまでは学校HPを通じて、これ見とくといいよ〜、これやると楽しいと思うよ〜、的なアドバイス風味のお知らせのみでしたから、先生方の知恵と工夫が集結された自宅学習セットを目の前にして、脳内には感嘆符が10個くらい並びました。
宿題を受け取りに学校へ行った日、娘と面識のある先生にお会いできました。帰りしなには校長先生ともばったり。いろいろと気にかけて元気付けてくださったおかげで、テンションアップした娘。
先日、所用でサピックスへ電話したときもそうでした。
私からの用事は瞬殺(すみませんくだらない質問で)。そこで失礼しようとしたら「もしお嬢さんお近くにおられたら、かわってもらえますか?」と。お忙しいだろうに、様子伺いで少しお話くださいました。なんてありがたい…!
相手は校舎長先生だったのですが、話の流れで娘が校舎長先生の担当ではない教科の質問をしてしまい、するとなんと教科の先生にまでかわってくださり、丁寧にお答えいただきました。本当にありがたいです。娘、歓喜。
学校へ行った後も、塾へ電話した後も、わずか数分ですが先生方と言葉を交わした娘は大層嬉しそうで、「家族ではない大人」との関わり、そしてそのありがたみを、ヒシヒシと感じました。
こういう対応を、先生だって仕事じゃん、で片付けるのではなく、感謝の心を持てる子に育ってくれるといいなと思っています。