空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

5年7月度組分けテスト〔自己採点〕

難しくなってきましたね、サピックス。何が何だかもう。中学受験、恐ろしい。

前回の復習テストでは国語が撃沈で社会がダントツでした。今回は逆。社会が撃沈で国語がダントツ。

もう伸びしろがないかもしれない気がしてみたり、理社のデイリーチェックやコアプラステストに基礎定が全部満点だった!と笑顔で帰ってきて驚いたり、なかなか忙しいです、感情が。瞬間瞬間で一喜一憂しても仕方ないのはわかっていても、気持ちの整理がつかないうちにすぐ次がやってきます。

 

社会は問題を見ましたが、これはもはや受験問題様式じゃないですか。一つひとつ、切り出したら解ける(わかる)だろうけれど、知識を組み合わせて答えを探すやり方は、多分まだ娘にはできないな。まさかの50%台。さて偏差値は如何程か。

翻って理科は難しかったと言う割にはまあまあでした。80%台の出来。理科も少々波がありますね。とはいえ、安定している教科などないのですが。

算数、60%台。最後の大問は手付かず。ダメな時のパターンかな。大問1が3問しかなくて焦ったそうです。

前回を挽回すべく、国語がわりと良くできていました。90〜85%くらいかな。記述もよく書けていましたが、足りない要素がポツポツ見え隠れしていたので、そこで何点マイナスされるでしょうか。

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このテストの結果で夏期講習のクラスが決まりますので重要といえば重要なのですけれど、よく頑張りました。

だんだんこのあたりから、それぞれの力量が見えてくるのでしょうね。

 

こんな問題を小学生が解くのか、と毎回思います。この内容で入塾テストも兼ねている訳ですから、もう今からでは絶対に入れないなサピックス…。逆に低学年時とはいえ、よく入れたなと。

そういえばコロナ禍突入時、ちょうど春期講習のタイミングで、見たことのない男子がα1クラスにいたそうです。ノートも持ってなくてどうしたらいいかわからない風だったし、きっと春期講習からの子なんだと思うよ、と娘が言っていました。新5年、いきなりα1クラスですよ。すごい子が入ってきたなー、と思っていたもののすぐ休校になり、その後その彼は一度も見かけていないというので、きっとタイミング悪くて辞めてしまったか、校舎を移ったかしたんでしょうね。そんな都市伝説みたいな子が実現するのですから、そりゃもっと気合い入れないとあっという間に転落するわよ。

 

6年生はあれこれイレギュラーが多くて気の毒だな、と思っていましたが、いやいや5年生も結構大変な目に合っています。今年も来年も旅行に行けず、今年ガッツリ巡る予定だった学校見学もままならず、前年の入試を参考にしていいものかも不透明、そして季節講師は6年生優先なので時間的にも厳しめ。

皆同じではありますが、半年後一年後に新型コロナウィルスがどうなっているかわからない、漠然とした不安の中、わずか10歳11歳が余暇や睡眠を含めたいろんなものを犠牲にして我慢して、頑張っているのです。おばちゃん泣けてくるわ。

せめて、隙間の時間は楽しく笑顔で過ごせるよう務めるのが、親のできるほんのわずかなことですね。