空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

夏休みを削るよりは

夏休みはなしです、短縮です、という自治体が出てきました。休校にした分の授業日数を取り戻すことが目的なのでしょう。

果たして夏休みをなくしていいのかしら?

 

前年度3月の授業日数は換算せず、5月から授業再開の前提として、4月分21日間を夏休みから取り戻す計算とします。

娘の学校は夏休みが38日間。単純計算で、7日間の夏休みが確保されます。なんとGW並みの夏休み…。

 

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夏休みはなぜあるのか、という理由は確かなものがないのだそうです。高温多湿な真夏に集中して授業を受けろと言われても、大人だって嫌ですからこどもにはなおさら酷です。昨今では40度に近くなることもある中での登下校は、命の危険すらあります。午前中4時間授業だけ、というのも、下校時は太陽がサンサンしている時間ですからありえないかと。

そんな灼熱地獄を避けられない夏休み登校を、子供達に強いるのは可哀想を通り越してナシなんじゃないかしら。去年、午前の夏期講習終わりで真昼間に帰宅する途中、何度も具合悪くなったり鼻血出したりしてますよ、娘。

 

じゃあどうすんのよ!ってなりますね。21日間、どっから持ってくるのかと。

土曜登校、でいいんじゃないですか?

そうすれば年内に取り戻せますよ、21日。そりゃ、5月も休校になると取り戻すのが難しくなりますけど。なにも真夏に外を歩かせることはないじゃないですか。そんなことしたら、新型コロナウィルスとは別の問題が発生します。

 

5月がどうなるかはさておき、今年は土曜登校を考えてもいいんじゃないですかね。土曜日に習い事を入れているお家もたくさんあると思います。我家もそうです。でも長期休暇を削るよりはマシじゃないかなあ。

そしたらほら、夏期講習だって予定通りだよ。新型コロナウィルス騒ぎさえおさまっていれば、ね。

 

ともあれ、夏休みに夏期講習に行くとなると、結局灼熱地獄を味わうんですけどね。