空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

休校2ヶ月目の切実な問題

自治体ごとの判断なのでしょうか。GW明けまで、小学校休校が延長されました。

始業式では校歌斉唱もなく、校庭で間隔を広く取って並び、クラスと担任の先生を確認して終了、の予定。今後は、登校日がポツポツありながらも各学年で用意された課題をこなしつつ、またお籠り生活です。

 

学年をまたいでの休校2ヶ月。塾や通信教育、市販ドリル等で計画的に家庭学習を進めていかないと、教育格差が広がる一方だという話もチラホラ。

幸い娘は中学受験を見据えて塾通いをしているので、学校の勉強の遅れという点ではあまり心配していません。塾のテキストをしっかりやっていれば、大丈夫ではないかと思っています。やっていれば、ね…。

気になるのは、遠足や宿泊合宿など、団体行動を学ぶ場が減ってしまうのでは、という点。ひとつのクラスに所属していること自体が団体行動の始まりですし、団体行動とはどういうものなのか、学校でしっかり考えてほしいので中止ではなく延期がいいなと思いますが、恐らく中止でしょうね。授業の遅れを取り戻すのが、優先順位としては上でしょうし。

 

そして何より我家が一番切実に問題視しているのは、運動不足。

外に出て身体を動かす時間が、ものすごーーく減りました。運動系習い事は全て辞めたタイミングなので、学校がなければ体育も休み時間の校庭遊びもないのです。

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折しも季節は春。草花や生き物と触れ合う絶好のタイミングなのに、公園へ出向くのすら憚られるこの雰囲気。ありあまる体力。どうやって消化したらいいのでしょう。

そして何より、太るでしょ。ただでさえ習い事辞めて運動量が減ってるっていうのに。太るし、成長期の身体の形成にもよくないよね。

塾でも、せめて一日10分くらいは外で陽の光を浴びるように、と言われたようです。先生方、お気遣いありがとうございます。

 

それにね。入学式は辛うじて実施されるものの、新1年生は翌日から休校なのです。学校に行くのを楽しみにしていただろうに、気の毒すぎます。近所の新1年生がしょんぼりしていました。

早く、いつもの暮らしに戻るといいですね。昔、虎舞竜も歌ってましたが(古い…)、普通でいることがどんなに幸せなことか。