空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

字が汚い問題を解決したもの

上手い下手、ではなく、汚い。つまり、字を丁寧に書かない。しかもこのくらいの女子にありがちな、小さい字なんです。

頭の中にあるものをアウトプットしたいスピードと、実際に動かせる手のスピードが違うんでしょうね。算数などは特に、途中計算しているはずの計算式を略して書いたりして、さらによくわからんことになっていったりしています。

急いで書いても丁寧に書いても大して変わらないよ、と言うと納得したような顔はしますが、元に戻るのは早いですね。

本当は習字をやらせたかったし、本人もやりたがったのですが、習い事三昧の娘の空いている曜日と近隣の習字教室の予定が合わず断念。これは悪いことをしたと、今でもまだ少し悔いています。

 

習字を諦め早数年。とはいえ、書こうと思えばそこそこしっかり書けるものの、焦るとてんでダメ。

どうしたものかと考えあぐねていましたが、先日《チコちゃんに叱られる!》の再放送で、鉛筆が六角形なのはなぜか、をやってたんです。チコちゃんの回答は「3の倍数だから」。3の倍数といっても、世界のナベアツではないです。

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六角形鉛筆の1・3・5面を親指人差し指中指の三本の指で支え持ち、持ち直すときに2・4・6面になるよう鉛筆を少し回す。三本指で持ち、鉛筆を回すのにも三角形だと回す角度が大きくなる(120度)けれど、六角形だと少し(30度)で済む。九角形になると円に近くなるので転がりやすい。よって六角形最強。

というもので、鉛筆の持ち方も紹介されていました。ええ、何度も何度も何度も何度も何度も何度も私が注意していた正しい持ち方をね、チコちゃんが教えてくれた訳です。そしたら「これ持ちやすいし書きやすいね、さすがチコちゃん」ですって。あの、私も言ってましたよねそれ。何年も。いや、いいんです、正しく持っていただければそれで。いいんです…。

 

だんだん親の言うことを聞かなくなる、とはこういうことなのでしょうか。

いやちょっと違うな、こうじゃないな…。