空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

洗足学園中学校|洗足祭におじゃましました

初日のほんの少しの時間しかいられませんでしたが、洗足学園中の文化祭におじゃましてきました。

家から通えそうな範囲にある学校は、今年来年とたくさん足を運んでみる予定。偏差値度外視で、単純に距離で見ています。

 

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私立の女子校然とした佇まいの校舎。明るい雰囲気で、生徒たちも元気が良く、もしここに通えたら六年間を楽しく過ごせるだろうな、というのが第一印象。

等身大のまま、それでいて決して緩くはなく、成長していけそうです。JGとは違った意味で、自由です。

おそらく、保護者の満足度も高いのでしょうね。お父さんの会(名称失念)もありました。

ただ、WEBで生徒の口コミをみると、意外と満足度が低い意見も散見され、これは一体…?という感じです。こどもたちが何を求めて入学したのか、にもよるとは思うのですが。

 

音大付属、ではないところも、私的プラスポイント。中高ともに普通科のみなんですね。

そうそう、せっかくの洗足なのに、オーケストラや吹奏楽の演奏を聴けずに帰ってきてしまいました。残念。これらはまた別の機会に訪れたい。是非に。

 

これから学校説明会もあるので、そちらにも参加してみたいです。

娘が気に入った、というのは、一番のポイントなので。

 

 

クラスが上がったのです

夏期講習マンスリーの結果が出ました。

クラス上がったよ、と電話口で伝えたら、歓喜の雄叫びでした。

そうよね、待望の最上位クラス。夏期講習、頑張ったものね。

 

あまり気にしていない風でいて、実は結構クラスのことは気にしていたのだな、と、今年になって気付きました。意外と負けず嫌いだったようです。

他にも夏休み中に受けた検定が合格していたりして、振り返るとなかなか身のある夏休みだったかと。

 

夏休みの宿題を提出したら、塾の先生が「期待してますよ」とコメントしてくれていました。もしかしたらみんなに同じことを書いているかもしれないけれど、それでも先生が期待してくれている(かもしれない)という事実を、娘は素直に受け取って喜んでいました。

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それもまた、先生の人望あってこその喜びですし、塾の先生とは本当に難易度の高い職業ですね。

 

勉強して喜びを得られるなんて、幸せなことです。

娘には、点を取るだけではない勉強の意義も、少しずつ知ってもらえればと思っています。

 

 

四年夏期講習マンスリー確認テスト〔結果〕

夏期講習の確認テスト、結果がでました。対策をしない、という決意(もとい暴挙)をもって臨んだテストです。ドキドキ。

 

国語>男女別4科目>算数>理科>60>社会

 

七月復習テストは旅行優先でお休みしたので、前回比は七月組分けテストとになりますが、算数の偏差値は前回より15上がっています。笑うしかないレベル。

直前に見直しと称してあれもこれもするのは、もしかしたら娘には向いていないというか合っていないというか、要はやらない方がいいと、そういうことなのかもしれない気がしてきました。

あれやっておこう、これも確認、っていうバタバタは、焦りも出ますしね。のんびりマイペースには、そういう詰め込みは向いてないのかもしれない。

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国語はいつも通りぶっちぎり(娘比)、そこに算数が加勢してきたのが今回です。

7004名、男女別女子でも3081名、随分と人数が増えました。いずれも10%以内には収まっているし、各教科平均点は上回っているので、今回はなかなか上出来と言っていいと思っています。

 

過去5回の平均偏差値も60を超えてきて、娘のヤル気も俄然アップしました。

この秋、文化祭巡りをして、またモチベーションを上げていければと思っています。

 

テスト対策をしない

夏期講習も無事に終わり、学校もいよいよ二学期が始まりました。

無事に終わったのは講習だけで、復習は無事とは言えません。あちらこちらが満身創痍です。

 

そうこうしているうちに、もう次の日曜は復習テストなのです。

夏期講習中、いろいろと思うところもあったようで、父娘協議の結果、しばらくテスト対策はなしで挑むようです。

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言い出しっぺは娘でした。

テスト前に慌てていろいろ詰め込んだ成績のクラスに行く意味がない、と。自分の勉強で解けたテストで割り振られたクラスが正しい、と。なるほど正論です。

テスト勉強をしたくない、というのではなさそうでした。直前に慌ててやった結果は自分の実力ではないので、常日頃によってどのくらい勉強ができるようになっているのかを知りたい。まあ、そういうのはトップクラスの子がやるんじゃないのかねと思いつつも、まだ四年だからこんなこともできるだろうと、あえてテストに向けた対策はしないことになりました。

 

そして次の復習テストはどうなるのでしょう。もうこうなったら、なるようにしかなりませんよ。

復習テストの結果次第では、対策なしは今回だけになるかもしれませんけどね。

 

栓抜きを知らない

夏期講習で、支点・力点・作用点が出ました。

懐かしい。これでしょこれ!と、得意げに親指を立てて人指し指を前に突き出し中指を右側に90度曲げて見せたら、夫に「お前はもう黙ってろ」と哀れみの眼差しを向けられました。

そうね、これはフレミングの左手の法則だし、そもそも電気の話だし範囲的には中学生だし、もう理系には口を出さない方向でいきたいと思います。とほほ。

 

ところで娘からは、驚愕の発言「センヌキって何?」が飛び出しました。

私がこどもの頃、コーラもサイダーも瓶だし、大人の晩酌も瓶ビールでした。カルピスだって瓶に入っていました。ペットボトルって意外と最近な気がします(歳がばれる)。

そういわれてみると、栓抜きを使う場面ってあまりないんですよね。のび太たちがあんなにコレクションしていた王冠も、今はほとんど目にすることがありません。

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そりゃあ栓抜き知らないよね。

かろうじて、明治屋さんのかき氷シロップに王冠がついていました。ありがとう明治屋さん。

 

そして栓抜きも、今ではコルク抜きの一部分でしかなく、昔ながらの平たい、酒屋さんでいただいたようなのはもう見かけませんね。

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こんなやつ。三ツ矢サイダーバージョンや、アサヒビールバージョンもあるようです。栓抜きといえばこれだったし、お尻のところの穴に無駄に紐を付けていたりしたっけそういえば。それは祖母の仕業だったような記憶。

 

余談ですが、祖父宅にはこんなコップが山ほどありました。酒屋さんでダースでビールやジュースを買うと、栓抜きやこのコップをいただくんですよね。

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親戚が集まると、二間続きの和室に座卓を並べて、そこで宴会が始まります。そこで活躍するのがこのコップ。盆暮れ正月以外にも、よく集まっていたなあ。女性陣はおつまみ作りに余念がなく、こどもたちはキッチンと和室を行ったり来たりして、騒がしくも楽しい時間でした。

このコップ、サイズ感や一回に注げる量など、非常によくできていて、私はわりとお気に入りでした。リボンシトロンの女の子の絵がついているのより、サッポロビールの星がカッコいいと思っていましたし。

 

理科分野でまさかの昭和ノスタルジーにハマるとは思いませんでした。

こうやって余談が多いから「黙ってろ」って言われるのかもね…。