空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

夏休みが半分終わりました

夏休みが始まってそろそろ一ヶ月でしょうか。この間、我家ではいろんなことがありました。

 

習い事関連では、とうとうスイミングを辞めました。週一回だし、気分転換にちょうどいいのでは、と考えていましたが、級が上がると練習時間が遅くなっていくんですよね。遅い時間を回避しようとすると、土日のどちらかに行くしかなくて、それもまた都合がつかず。

平泳ぎ(のフォーム)をコーチに絶賛されていて、選手コースを勧められましたが残念ながらお断りすることに。本人も平泳ぎは一番得意だと言っていたので、選手コースに後ろ髪は引かれていると思いますが、泳ぎたいときに泳げばいい、と割り切ったようで意外とあっさり。

 

また、一番好きな運動系の習い事では大会があり、去年に続いて今年も入賞することができました。やったね!

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こちらは塾のスケジュール上、新小5が始まったら続けられないことが確定しているので、一回一回を満喫してもらえれば。受験が終わったら再開する!と、今から意気込んでいます。

 

スイミングにしても運動系のにしてもそうなのですが、選択肢として受験を一番に据えているので問答無用ではあるものの、この順位を入れ替えたり、受験を選択肢から外したりしたら、娘の人生はまた大きく変わるんだろうな、なんてことも考えてしまいます。悩ましいですね、この問題。

娘もちょっと揺れていますが、でも受験は捨て切れないようで、今のところは塾が不動の一位です。

 

夏期講習の復習がイマイチ進んでいないのは、想定内といえば想定内。この一週間で、挽回できるといいな。国語の要もあまり進んでいないので、これもやっておきたいところ。

そういえば、100点取って当たり前と言われていた漢字テストは、これまでに一問バツになりました。「覚」の最初のツ部が小部に見えますよと。確かに…!私が丸付けをしていたら、もしかしたら見落としていたかもしれません。さすが先生。漢字のトメハネは厳しく見ますよ、と言われていたのはこういうことなのですね。悔しがっていたので、これからはもう少し丁寧に書くかしら(と思いたい)。

 

そして学校の宿題の方は、なんと自由研究が終わっていません。一番重いものが…。

旅行記を書くと言って聞かないので好きにさせますが、親目線ではもっと楽なものにしたらいいのに、と思ってしまいます。やりたいのだから仕方ない、これもいい経験ですので頑張ってもらいましょう。

 

全般的に何をするにしても真剣味というか当事者意識というか、どこかほわ〜んとしているのが心配です。この子ががむしゃらになる日はいつ来るのかしら。

まずは夏期講習の後半が、無事に終わりますように。

 

夏の必須アイテム

今年の夏は涼しいのかも、と思った七月の私をドロップキックしてやりたいくらいに暑いですね。まあ暑い。なんだこれ。

 

私が休みの日は塾まで車で送りますが、基本は公共機関でゴーしてもらっています。当然、外を歩きます。

朝はともかく、とすら言えない暑さ。帽子と水筒があれば何とかなるかと思っていた時期が、私にもありました…。

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特に暑さが厳しくなる帰り道、真昼なんですよね。炎天下の中、ちょっと気持ち悪いかも、とメールをよこして私を焦らせたりする訳です。塾では、鼻血を出す子もチラホラいるようで。

これはもう、会社辞めるしか(いやそういうことではない)。

 

塩レモンや梅味の塩分糖分を補給できるタブレット、濡らして絞って首に巻くタオル、を通塾アイテムに加わえました。家を出るときは、冷感スプレーもシュッとします。若干荷物が増えますが、命に関わるので致し方なし。

家にはスポーツドリンクやバナナを常備し、一口ゼリーも冷凍庫に欠かさない。麦茶は一日何リットル作っているのやら。

 

この暑さの中、よく頑張っているなあと思います。少なくとも、私がこどもの頃はこんなに暑くなかったし、そもそもエアコン自体そんなに使わなくて、せいぜい扇風機で足りていたし。

暑い、の基準が違いますね。

 

 

昆虫カタストロフィ

大好きなカマキリ先生の、NHKスペシャル版《昆虫やばいぜ!》を録画して視聴。

Nスペなので《昆虫すごいぜ!》ではなく《昆虫やばいぜ!》だそうです。「やばいぜ」の意味は、番組後半で明らかに。

 

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娘と違って虫は非常に苦手な私ですが、(見るだけなら)モルフォチョウは好きです。森の宝石、と呼ばれる生き物はいくつかいて、その中でも引けを取らない美しさ。去年行った昆虫展でも、綺麗な色の昆虫は大人気でした。プラチナコガネとかね。

今年は関西で開催されているとのこと。また行きたい!と言っている子が我家にいます。そのくらい魅力的な展示なので、行ける方は是非是非!

 

《昆虫やばいぜ!》はコスタリカでのロケが行われましたが、ほとんど使われず(ロケの残りは8/12のEテレ版《昆虫すごいぜ!》で観られるようです)、しかしコスタリカの昆虫事情から、地球規模での危機的状況がカマキリ先生によって訴えられたのでした。まさに、昆虫やばいぜ。

 

エレファスゾウカブト、という大きなカブトムシ。名前からしてゾウの中のゾウ的な、サイズ感も想像いただけるかと。こどもの手のひらくらいはあります。マメ科の木を削って滲み出る樹液を主食にしているそうです。

そのエレファスゾウカブトが、とある店先にある一本の細いマメ科の木(見た感じ多分ネムノキ)に10匹程群がっていました。

近隣をバナナ園として切り拓いたためにマメ科植物が激減し、通常群がることはないエレファスゾウカブトが、一本の木に集中せざるを得ない状態。仮にその一本が枯れたり切り倒されたりしたら、この辺りのエレファスゾウカブトはどうなってしまうのでしょうか。

 

昆虫はここ30年ほど、毎年2.5%ずつ減少しており、100年後には現在の1%程度しか残っていないのでは、という研究結果があるそうです。日本でも、地域によってはアキアカネが99%減だそうで。アカトンボにも種類があるのです。アキアカネはその名のとおり、秋に見られる種類。

食物連鎖の底辺を担っている昆虫が減ることによる影響は計り知れず、昆虫の滅亡は人類の滅亡に繋がります。いろんな部分でものすごく絶妙なバランスを取りながら、地球は存在しているのですね。

この話あたりで、娘は泣きました…。

 

好きで観ている番組ですが、毎回学びがあります。今回は特に大きなテーマでしたが、小学生にもよくわかる切り口で、さすがだなあ、の一言です。

今回の番組を観て、しみじみと「やっぱり昆虫学者いいな〜」と言い出しました。

宇宙飛行士はどうした…。

 

世界遺産の旅

行ってきました、夏旅行。父と母の夏季休暇をふんだんに使っての旅です。

 

待望の原爆ドーム、平和祈念資料館。暗い顔で資料館から出ることになりました。素直な感想だと思います。以前私が行ったときとは展示内容が変わっていて若干マイルドになってはいましたが、それでもキツいよね、あれはね。中で泣いてる方も数名おりましたし。

炎天下の中、元安川をじっと見つめて泣きそうになっていました。思うところはいろいろとあるのでしょうね。

 

今年は大規模な修復工事が予定されているという、厳島神社、この旅行二ヶ所目の世界遺産です。工事では足場を組むので鳥居が見えなくなるため、行くかどうか迷いながらも行ってみましたが…

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足場がまだでした!

台風の影響で工事が延びたのでしょうか、我家的にはラッキー。干潮時のために立入禁止のロープこそありましたが、しっかり全体を見ることができました。本殿では少しずつ、補修が始まっていましたよ。

このあと、錦帯橋秋芳洞を巡り、萩まで足をのばして松陰神社武家屋敷散策など、まさに弾丸ツアー。松下村塾世界遺産登録されていたのですね。存じませんでした。

 

自分で仲良しのお友だちへお土産を選んだり、行く先々で出会う昆虫や生き物に喜んだり、星空が綺麗で感動したり、宿のご飯が美味しくて毎回お腹パンパンにしたり。

いろんな思い出をたくさん詰め込んだ旅行でした。来年はどこに行こうかな。

 

四年七月組分けテスト〔結果〕

怒涛の日々で、あっという間にいろんなことが過ぎ去っていきます。気が付けばもう組分けの結果が出ていました。

 

社会>理科>国語>男女別4科目>50>算数

 

また算数が、です。今回は算数だけが抜群に低い。この算数のアップダウンの激しさは何なんだろう。得意不得意もあるだろうし、いつも万全とは思わないけど、50切るのか…。ハハハ。

他の教科はまんべんなく、とはいえいつもより一割減な印象。まあね、前回が上出来でしたから、現実はここあたりなのでしょう。せっかくの最上位クラスも、また上から二番目に戻りました。

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あとちょっと、届かない。

 

今回は、成績とは別に、メンタル面の確認ができました。

組分けテスト当日、やたらと「緊張する」と言うのです。実はこれまでもテストは結構緊張していたこと、特に今回は最上位クラスから落ちたくない気持ちが大きくていつになく緊張していること、を話してくれました。

その緊張はプレッシャーといい、大人になってもつきまとう感情だから少しずつ慣れていこうね、自分だけじゃなくてわりとみんな同じ気持ちでいると思うよ、と言うと、安心したようでした(がプレッシャーから開放された訳ではない)。

わりと飄々としたところもある子なので気にしていませんでしたが、やっぱりまだまだこどもですものね。そりゃそうですよね。これまでも歯を食いしばって頑張っていたのだと思うと、泣けてきました。

 

娘はもっとクラスダウンしていたと思っていたらしく、今回の結果には不本意ながらも安心していますが、また戻れるよう奮闘しています。

目先の成績はさておき、少々肝が座ってきた感じです。