空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

5年生上半期の振り返り

今年はイレギュラー続きで、こどもの負荷は如何許りだったかと思うと同時に、とはいえみんな同じ条件なのだから、とも考えたり、感情の起伏が激しい上半期でした。

正しくは今年に入ってからなので、半年以上ですね。

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サピックスの休講期間中の、動画配信やZOOM授業はどうだったのか、娘に聞いてみました。

動画配信は自分の先生じゃなくて初回にガッカリしたのだけど、だからといってZOOM授業がよかったかというとそうでもなくイマイチだったようです。

動画は自分のペースで早送りしたり巻き戻したりできたのがよかったと。ZOOMの方は大好きな先生方の授業ではあるものの、みんなの声は聞けないし、先生はギャグを言わないからつまらないと。いや、先生方はあなたを笑わせるために授業してるんじゃないので、そこんとこよろしくだよホントもう…。

 

肝心の成績はといえば、可もなく不可もなく、安定してきたとも言いがたい微妙なところ。動画配信でも対面授業でも、成績は下がりはしなかったので、まずまず頑張れたのではないでしょうか。

ただ、対面授業が再開して、いろんな意味で過酷だった夏期講習を経て、授業を受ける姿勢は少し変わってきたように思います。荒波を乗り越えて成長したと考えてもいいでしょうか(超ポジティブ思考)。根性だけは人一倍あるので頑張りは感服しますが、メンタルをやられないように気をつけなければ、というのが気になるところです。

 

時々受験辞めたくなる、と先日漏らしていました。学校で、今日遊べる?いいよー!の「いいよー!」を言ってみたいと。それが言えなくて、言いたくて、受験なんか辞めたいと思うことがあると。

そうね、いつもは先々の約束をしてそこに向けて時間を作るので、その場のノリでの約束をしてみたいよね。わかる。わかるわそれ。でも、いろいろ考えて、そういう話のときは一歩下がるのだそうです。

苦しいわ、これ。苦し紛れに、やって見ちゃえば?と言ってみました。5年生は毎日6時間授業で、放課後遊べてもせいぜい1時間程度。その分をどこかで取り戻せばいいじゃない、みたいなことを話しました。そこで返ってきた答えが、「一度やったらずっとそうなるから、やらない」で、私は爆発するほど動揺しましたが平静を装い、また悩んだら話してね、と大人ぶった面白味のない返答をしていました。

 

いやいやいや、オトナになったじゃないの。びっくりしたわー。

こんなエピソードもありつつ、やっぱり志望校は、人間としてどう成長するべきかを重視している学校がいいなと、強く思いました。

今の我慢がこれからの娘にどう影響するかはわからない(から不安なのですが)けれど、少なくとも将来の娘が、やりたいことをやらずに諦めるようなことがない人生であってくれればと、願ってやみません。

ああ、子育て難しい。