空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

5年夏期講習マンスリー確認テスト〔自己採点〕

夏期講習やっと終わったああああ!

というのが我家の正直な感想。もうやりたくない!って投げ出さなくて偉かったね、と褒めたところ、何度もそう思ってはいたそうです。口に出さなかっただけだと。いやいやそれでも偉いわ。よく頑張りました。

 

夏期講習も終わりましたが、マンスリーも終わりました。今回、娘に自分で採点させたのですが、厳しめに自己採点できることがわかったのは収穫です。特に漢字。下の方が長い短いとかトメハネハライとか、しっかり見ていました。記述は、あまりにもズレていない限りいつも得点の半分で計算しています。10点の記述なら5点換算。

自己採点の結果ですが、多少の増減はあれど、全てにおいて計ったかのように70%。きれいに7割。微妙〜…、とは娘談。

国語の選択肢問題をポロポロ落としていたのは痛かった。そして社会、環境問題がまだまだでした。算数と理科はこんなもんかしら。

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あまりにも平均的すぎて、なんだかちょっと肩透かしです。いや平均が7割かというと、そういう訳でもないのですが。

もしかしたらクラス落ちかもしれない気もしてきました…。

 

実力相当なのでしょうね。他の子はもっとやってるってことです。我家はおそらくムダが多いので、もう少し要領よくやれるといいんですけどね。

各教科の先生方、一週間ずつうちに泊まり込んで勉強のやり方見てくれないかしら…。

 

 

電話で質問をしまくった夏休み

正直、夏期講習の復習は本当にキツいです。親も泣きそうです。抜け漏れあるんじゃないか、わかった風でしっかり理解してないんじゃないか、心配しているとキリがありません。5年が回らなかったら6年なんてどうなってしまうのか。娘にはダイジョブダイジョブ〜なんて言っていますが、大丈夫なんてミリも思っていないのよ…。

算数理科に至っては、わからない部分をかろうじて今のところ夫が答えられていますが、「もう時間の問題だ」と言っていました。社会も工業のまとめが難しいですね。こどもの口から国連なんて単語が出てくると、おおっ!となります。

 

親が教えたりする方がよろしくないということで、極力自力で解決してもらっています。算数だって授業ノートを夫が解析して補足するだけで、教えている、とはいえないもの。

そんな訳で、自粛期間も含め、結構な回数、電話で質問をしています。

こんなに質問だらけで大丈夫なの?この子、と思われているかもしれません。本当に手のかかる子で、お手数をおかけします…。

電話をしたタイミングで先生がお手隙のときと、ご多忙のときがあります。お手隙のタイミングが未だにわからず、ほぼほぼ折り返しをいただいています。今の時期なんて6年生の夏期集中特訓ですよね。大事なときなのに、即日お電話いただけて、本当に助かっています。

授業がある日の質問教室も、あるにはあるそうですが、あまりたくさんは並ばせないようです。なので家で頑張ってみるのですがどうしてもわからない!となると、電話で質問させていただくことになるのです。

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最初は娘の電話の仕方がひどくて、愕然としました。しかし振り返ってみれば、固定電話がほぼ鳴らない昨今、家にかかってきた電話を取ることもなく、電話応対なんてしたことないんですよね。教えてないし知らないよね、とも思う反面、常識的にその受け答えはどうなのとも思ったり。こどもにどこまで求めるのか、という話ではありますが。

 

いやあ親バカですけど、この夏、頑張ったと思います。まだ夏期講習もテストも残ってますけど、頑張りました。

気がつけばもう後期ですからね。油断することなく、進めていきたいものです。

 

 

 

夏休み、だけれども

今日から怒涛の夏期講習5連チャン。

復習だけでお腹いっぱいです。理科と社会の量が思ったよりありました…。どこまでやればいいんでしょうね。負荷が高いなあ。

国語の要なんて、読解編はほぼ手付かずです。先生が「1月までに終わればいいよ」とおっしゃっていたのを鵜呑みにしています。もう、夏は読解編をやらないことにすっぱり割り切りました。知識編だけ、頑張ろう。

算数は比シリーズ。比と割合、比と図形、などなど。わたしは算数ノータッチなので、夫に任せています。無理無理。先日は質問教室にも行ったようで、なかなかやる気はみられます。ていうか質問教室やってるんですね。

 

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2週間ちょっとの夏休み、半分は夏期講習です。出かけようにもちょっと憚られるご時世ですし、オリンピックも延期で、楽しみのない夏休みになりました。

変なところで聞き分けがいいというか、こういう時にワガママを言わない子なので逆に心配でもあります。つい、欲しいと言われたものをホイホイ買ってしまったりして。

出かけたーい!とかね、言ってもいいのよ。せめて美味しいものでもいただこうかしらね。

 

習い事系は、ピアノだけまだ続けています。いつもより長く弾く時間が取れるのが嬉しいようで、暇さえあれば弾いています。

来年の秋には、レッスンに通う時間が取れなくなるので、あと一年弱だなあ。今年の冬が最後の発表会、いやそもそも発表会があるのかどうか…。

 

夏休みのあいだに、ひとつくらい楽しい思い出を作ってあげたいのですけど、何がいいかなあ。

こういう時にアイディアが豊富な方が羨ましいです。

 

 

 

最近買った本、読んだ本

保護者会動画の社会編で、歴史が始まる前に日本の歴史のマンガを読んでおくといい、とありました。かつて購入したものはイマイチでしたので、日本の歴史は新調することにしました。

2年前に買ったこちらとも、いよいよお別れです。

 

今回は集英社版にしました。20巻セットで巻数が多く、その分内容も充実していて大人も楽しく読めます。忘れていたこと、知らなかったことが盛りだくさんでした。まだ私は全巻読み切ってないのであんまりオススメ記述ができませんが、少なくとも言葉遣いはしっかりしていて気になりません。笑

ぼんやり娘でも理解できているようなので、高学年は大丈夫!と言っていいかと。平安時代と戦国時代がお気に入りで、その辺りばかり読み返しています。女子ですね。私がむかーし買った《あさきゆめみし》全巻は、いつ差し出そうかしらね。

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ついでに、だいぶ前ですが小学館版の世界の歴史も購入済みです。まだ早いかなとも思いましたが、これは娘の強い希望だったので、欲しいときが買い時!とばかりに勢いで買いました。山川出版社が関わってるのも購入ポイント。歴史の教科書といえば山川ですもんね。

どちらも、娘は何度も読み返しているようなので、なかなかいいタイミングでの購入だったかと思っています。

 

また、これも娘の熱望により《ブラック・ジャック》も全巻購入しました。愛蔵版ではなく、コミックスです。医者になりたい訳ではなさそうですが、今の子にも面白いと思えるマンガを残した手塚治虫、おそるべし。

もう少し大きくなったら、《火の鳥》や《ブッダ》もいいかな。《アドルフに告ぐ》も読んでもらいたい。

あれ、何だかマンガばかり…。

 

意外と親の本棚を気にするようにもなってきました。先日は塾で《トロッコ》が題材だったようで、芥川龍之介を読みたい!と、私の本棚を漁っていました。読むがいい、何でも読むがいいよ。読みたいときが読みどき。

芥川と一緒に、いろいろ興味を持ったらしい本を自分の本棚に移していました。夏休みに読…む時間はあるかなー。

 

 

 

 

将来やりたいこと

娘にはやりたいことがたくさんあります。動物園の飼育員、宇宙飛行士、昆虫の研究者、新薬の研究、パティシエ、絵本作家、えーとあとなんだっけ。

数多あるやりたいことの中に、最近ボランティアが加わりました。ここ数年、毎年続く自然災害に憤慨しています。プラごみ問題などにも敏感です。ニュースを見るたび、「お手伝いしたい」と言います。

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塾や学校でSDGsを習ったのも、きっかけの一つではあると思います。レジ袋が有料になるずっとずっと前からマイバッグを使えと私に進言していましたし、某コンビニでアイスコーヒーを買ったら紙製ストローになっていたことに気付いたのは娘でした。私は手元にあるプラカップに自分で刺したストローがどうなったか、気付きもしませんでしたよ…。

そういえば、赤い羽根緑の羽根の募金も自分のお小遣いから出すと言って譲りませんでした。募金箱を見かけると積極的に小銭を入れに行きます。教えた訳ではないので、気質としてそういう子なのだと思われます。

 

ボランティアが職業なのか、ということはさておき、ひとくちにボランティアと言ってもいろーんな種類があって、それこそ草むしりやごみ拾いから、青年海外協力隊やJICA、NPO、幅広く何でもあるのだという話をしました。基本的にはボランティアは職業ではないため無給なので、自分のできることをするのだということも。

力仕事が得意なら力を貸せばいい。腕っ節に自信がなければ知恵を貸せばいい。力も知恵もないけれど何かしたいならお金を出すでもいい。何ができるかわからなかったら尋ねてもいい。自分の仕事や趣味が、お手伝いに役立つこともある。こないだの球磨川水害時のアウトドア会社の方のように。

 

そんなような話を、国語2のテキストをやりながらしていました。おおたとしまささんの《子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?》でしたね。こういう時間も大事だなあ。勉強ばっかりしてちゃいかんいかん。

ボランティアに興味があるのなら、やっぱり宗教系の学校がいいかな。私はこどもの頃にこういった方面に興味がなかったので、娘がやりたいのならやれる方向を見つけて応援するだけです。