クラスはステイ|十月マンスリー確認テスト
帰宅した娘から、15時前にメールが来ました。今回のクラスを確認するためです。
15時ジャストに確認して、私も安心。クラス落ちなく、最上位クラスを維持することができました。
もちろん娘は狂喜乱舞。クラス落ちはなさそうだな、と思う点数でしたが油断はできないからと、今朝までドキドキしっぱなしだったようです。
他の校舎のコース基準表をまとめている方がおりまして、その一覧を拝見すると大規模校舎でもα2くらいの成績だったので、これはもしや伸びてきているのでは、と微かな期待もしつつ。まだ四年生なので、と自戒もしつつ。
これから山あり谷ありでしょうから、苦手を潰しながら、コツコツ頑張ってもらいたいものです。
私にできるのは、誉めまくっておだてていい気分で勉強できるように努めることくらい。
頑張れ、娘。
女子学院|マグノリア祭
初めてのJGからもう一年経ったのか、としみじみ。二度目のマグノリア祭は、大混雑でした。
というのも、台風19号の影響で、土曜の開催が火曜に順延になったため、受験予定の小学生が今日に集中したからです。致し方なしですね。天気には誰も勝てませんから。
混雑するだろうな、と思ってはいましたが、あいにくの雨天にも関わらず、ものすごい行列。あのあたりの地理がさっぱりなので詳細不明ですが、校舎までぐる〜っといろんな道を通りつつ並びました。20〜30分くらいで私たちは入場できましたが、後になればなるほど混んでいたのでは、という印象。
生徒だけで運営する文化祭で、先生方も行列整理に出張ってらしたので、相当人手が足りなかったのだろうな、と想像できます。JGは最寄り駅が複数あるので列もあちらこちらから伸びていて、混乱にならなかったのが幸いです。
そんな中、残念だったのが、並んでいる列に横入りする方や、自分はずっと並んでいるのになぜ向こうが先に入るのだ、と生徒さんに物申す方。いやいや、横入りにいたっては言語道断というか残念な方ですねとしか言いようがありませんが、この不測の事態で傘もささずに走り回っている生徒さんを捕まえて、文句言ってどうするんですかいい大人が…、と悲しくなりました。静かに並ぶ列に、ひたすら礼儀正しく謝罪する文化祭実行委員と思しき生徒さんの声。思い出しても胸が痛い。
校舎の中も大盛況で、今年も天文班から見学スタート。娘は去年もいただいた月の栞を大事にカバンにしまい、濃紺の模造紙に並ぶ美しい白インクの文字を眺め、やっぱりいいなあ、とニコニコ。
化学班、生物班、駄菓子屋、お化け屋敷(めっちゃクオリティ高くて怖かった)、YWCAでの点字体験、去年行けなかった数楽班、などなど、大変満喫させていただきました。
一日中歩き回ってクタクタのはずなのに、帰ってから勉強してましたから、何か刺激は受けたのでしょうね。
まだ私も数校しか見ていませんが、やっぱりJGは別格です。
四年十月マンスリー確認テスト〔結果〕
ものすごい雨ですね。温暖化ってこういうことなんだなあ。台風恐るべし。
そんな中、マンスリーの結果が出ました。
男女別4教科>算数>理科>社会>60>国語
なんと、今までと四教科の順位が逆です。算数大健闘。国語は、言ってしまうと59.5でしたので、60切ったとはいえなかなかです。でも少しずつ下がってきているような気もするので、読解はもう少しやらないといけないかも。
社会ももうちょいいけるんじゃないかなあ。まあまあ、これから徐々に整理していきます。
とはいえ、前回よりググッと上がったし、本人も手応えを感じているので、今回は言うことなしかな。今回は全体的に簡単だったのかもしれないけど。
達成感をテストで得られるって、なかなか幸せなことです。
洗足学園中学校|オープンキャンパス
文化祭ではあまりゆっくりできなかったのですが、昨日のオープンキャンパスに娘は大満足です。二度目の洗足。
朝早かったけどね。でも、もし通うことになったらこの時間に家を出てこうやって電車に乗るんだよ、はなんとなくイメージできた模様。土曜だからそんなに混雑していないけれど、初めての通学体験だからまずは雰囲気から。
新体操部と茶道部にお邪魔してきました。
新体操、保護者は体育館のギャラリーから見学。柔軟体操して、手具を使った簡単な振付を教えてもらって、みんなで合わせる、の流れ。
そりゃもう楽しそうでしたよ。ただ、人数が多くて狭そうでした。仕方ないか。あちらこちらでリボンがヒラヒラ、ボールがポンポンしていて、どの子も必死で、でも笑顔で。部活ってこんなだったなあ、なんて懐かしくなりました。いいね、こういうのね。
茶道は前から娘が興味を持っていて、期待度大での参加。畳の歩き方や挨拶の仕方なども教わり、親としては茶道やってくれると身のこなしがパリッとしていいなあ、と思いながら見学していました。
お茶室があるんですよ、しかもステキなの。教室に畳敷いて、っていうのじゃなく、ちゃんとお茶室。いいわあ。
どちらの部でも、部長さんや対応してくれた上級生(高校生かも)たちは、キビキビしていて物腰柔らかく、頼もしいお嬢様方でした。
ご家庭の躾やそれぞれの性格もありつつ、学校の方針も、こういうときに垣間見えるんでしょうね。
前にも書いたけれど、洗足は校舎や設備に潤沢にお金をかけている印象で、それを良く言う人も悪し様に言う人もいろいろいるでしょうけれど、私は好感が持てます。
多感な時期に六年間通うんですよ。その六年間の吸収力たるや計り知れず、自分の置かれた環境からの無意識の影響も、多大にあると思うんです。クラスメイトだったり、先輩後輩だったり、先生方だったり、という人間関係はもとより、校舎やグラウンド、通う電車の路線や学校近隣の環境まで、多種多様なたくさんの影響が考えられます。だったら、少しでも整った環境を選びたい、というのはあります。
もちろんそこに、学校の方針や雰囲気、現実的な偏差値問題なんかも絡んでくるんですけどね。
最終的に、娘が選べばいいと思っているので、それまでに調べられることはたくさん調べておきたいものです。
余談:開成中学校
我家には縁のない男子校ですが、開成中学で思い出したエピソードがあるので。
まだこどもを産む前、職場が西日暮里だったことがあります。その当時は中学受験とは程遠い生活でしたが、同じ駅にあるカイセイという男子校はすごいんだ、というくらいは知っていました。
実際、賢そうな、それでいて元気いっぱいの利発少年たちと通学時間帯に駅周辺ですれ違いますが、こどもによくありがちな周りが見えてなくて車に轢かれかける、といったような子は見たことがありません。広がって歩道を塞いで歩くこともなく(むしろ大人の方が…)、大声で騒ぐこともなく、お勉強ができるだけじゃないんだなあ、と感心したものです。
電車のマナーもよくて、お年寄りや怪我をされている方に座席や立ちやすい場所を譲ったり、の姿をよく見ました。
もう高校生なんだろうな、という背格好の子から、制服が少しブカブカなのは中一なのかなという子まで、教科書やノートと部活道具の詰まった重そうなカバンを肩から下げながらも、自分だって座っていたいだろうに、しっかりした口調で声をかけて譲るんですよね。席が空いていたとしても座らない子も多かった印象です。
親御さんの躾はもとより、学校の方針がそうさせるのでしょうね、自然と。
将来こどもを産んで男の子だったら開成に入れたいなあ、なんてことも思ったりしたくらい。
校外での振る舞いは、先生方や保護者の皆さんの目が届かない部分も多いのですが、ときに偏差値より重要な面もあります。
勉強だけできるおばかさん、にはならないといいな。
まずは勉強できるのか、って話ですけどね。