空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

7月組分けテスト〔結果〕

 

速報値が出ました。点数的には、おそらくクラスダウンはないかな、と思われますが、しかし算数がもう…。

 

男女別算数|偏差値40半ば

男女別国語|偏差値60半ば

二科目合計|偏差値50半ば

 

算数の足引っ張り具合は、夏休みの課題です。テストのたびにみるみる下がっています。どういうことなのこれ。いや、わかっていました。塾の宿題に追われて基礎固めが少々疎かになっていたのは確かなので、立て直さないと。

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反して、国語は頑張りました。選択問題のミスが今回はいつもよりあったのだけれど、記述は二問ともまさかの9点。夢じゃなかろうかこれ。前回の記述は2点とかあったんだもの。問題文との相性もあるんだろうな。

 

ひとまず夏期講習に向けて、課題が見えてきました。国語の選択問題は外さない子だとタカを括っていましたが、それはただの親の欲目でしかなかったり。甘かったわ。

算数はもうローラー作戦的にやっていかないと、夏期講習の波に飲まれて溺れそうです。怖いわー。

 

7月組分けテスト

7月1日日曜日、組分けテストでした。夏期講習からの組分けなので、実は大事だったなと気がついたのは、テストが終わってから。

 

自己採点してみましたが、なんていうか、算数がどんどん下がっています。このところ夫の不機嫌もあって叱られるばかりだったため満足に演習もできておらず、そりゃあこんなもんだろうなあ、と予測していたレベルなので私はあまり心配していませんが、その元となる夫がまたよろしくない。まだ小3、と私が言うと、今でこれならこの先はもっと厳しい、と返ってくる始末。

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言っちゃなんだけど、夫は入れ込み過ぎなんですよね。これでは毒親まっしぐら。今回の結果は完全に親の責任なのに。いかんいかん愚痴になってしまった。

できたところを褒めたいのにな。国語は文章題二問とも、ほぼ模範解答に迫る内容で書けていて、これを褒めずにどうするというのか。悪いところダメなところは目に付きやすいし本人も自覚しているのだから、長々説教したって響かないのです。特に娘は。

 

それは親としてどうなの?と思うような夫の言動に涙することは多々あっても、娘は中受を辞めるとは言わないんですね。親バカとは思うものの、健気で泣けてきます。

勉強も嫌いじゃない、受験も辞めない、習い事も辞めたくない。やりたいことがたくさんありすぎてキャパオーバーなのだけど、取捨選択させるにはまだ可哀想な年齢でもあって。

その根性、いつまでも持っていてくれるといいのだけど、表裏一体で怖い気もしています。

 

中立の難しさ

三年生はギャングエイジなどと言われますが、娘には(今のところ)その兆候がないように見られます。元々マイペースというか、他人のことは我関せずなので、ひとりならひとりでもまあ、といったところでしょうか。これはこれで安心だったり心配だったりします。

ただ、自己主張はよく出て来るようになりました。◯◯したいね、という提案型ではなく、私は◯◯がいい、という断定した強い意見が、最近増えたようにも思います。また我儘を!と思うようなことはそうそうない(親バカ)ので、自我ってやつなのかもしれません。

 

父親との勉強を嫌がるようになりました。

夫は感情のコントロールが下手くそというか短気というか、一度着火すると抑えが効かない上に導火線も短いので、どちらかというとその点では娘の方がおとなです。

気の短いマイペースと気の長いマイペースの組み合わせですから、そりゃあ噛み合わないときはとことん噛み合いません。どうにもなりませんよ、本当に。なので勉強がうまく(夫の思うペースで)進まなかったりすると、地獄絵図です。誰のための勉強って娘のためなのだから娘のペースに合わせることも必要だと言っても、爆発した夫の耳には届かないのです。

 

今からこんなんでは先が思いやられるし、娘の自我の発達や近い将来やってくる反抗期を考えると、非常に頭の痛い問題です。とほほ。

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どちらかというと娘の方に寄り添うように努めていますが、夫を宥めることももちろん必要で、これで痩せなきゃ嘘だろうってくらい、胃が痛くてもう…。

普段は仲良しなんですけどね、夫と娘。

 

図書館

図書館に行ってきました。

しみじみ思うのですが、図書館てすごいですよね。誰でも入れて、何時間でもいてよくて、しかも無料で何冊も貸し出してくれるんですよ。どういうこと…!

 

娘は図書館に連れて行きさえすれば、あとは勝手に好きな本をむさぼり読んでいるので、私も好きな本を読むことができます。

今日はこどもの頃に読んだ《ぼくらの七日間戦争》が目に付いたので、久しぶりに読み返してみました。意外と細かい設定なんかは忘れていて、もしかしたら私は読んだのではなく映画の方を見たのかも。でもこの表紙は見覚えあるんだなあ。

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高学年向けかな、なんて思っていたものの、父親が産婦人科医の子の台詞に際どいのがあったりして、高学年でもアリなのかどうか。娘は幼めなので、そこをズバリこれなーに?なんて質問されたら困るなー…とか。でも今日私がこれを読んでいたことで、あとで学校で借りようかな、なんて言っていましたから、遅かれ早かれ読むんだろうな。全共闘とか、私もよく知らないわ。

そんなこと拘ってたって、こどもは読むときは読みますしね。学校の図書室にあるなら、何も言うまい。

 

選ぶ本のテイストが、図書館に来るたびに変わっています。なんでも読みたいんだろうな。漢字は一通り読めるけれど、言葉の意味がわからないものがまだまだ多く、そのあたりはもどかしい模様。覚えてくれたまえよ。

高学年になったら図書委員になりたいくらい、本が好きな子です。

そういえば私も図書委員だったなあ。

 

どんぐり

広い公園の切株から、芽が出ていました。

結構朽ち果てたような佇まいの株なのです。春になるとちゃんと芽が出るんだよ植物ってすごいね、という感心が、いやこれこんな枯株から芽が出るなんてあるのかね?という疑問に変わり、少々調べさせてもらうことに。

 

朽ちた株には砕けた枯葉が詰まっていました。要は腐葉土です。試しに芽を一本、引っ張って見ました。結構頑丈ですが、芽の付け根が千切れないよう用心深く引くと、スルリ。ゴボウのような根が出てきました。

ということは、これは株の芽ではない。

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なんと、芽の付け根にどんぐり。

腐葉土の中に紛れていたのか、もしかしたら誰かが埋めたのか。結構な手応えをもってして抜けてきたどんぐりの芽は、腐葉土にしっかりと根付いていました。

もうね、娘大興奮。図鑑の世界を目の当たりにして、遊ぶのも忘れあちこちの植物を観察し始めました。いつも唐突に好奇心が爆発します。

 

この後、シロツメクサで冠を作るのに始まり、四葉のクローバー探し、オオバコ相撲、昆虫探索と、近所の公園でも充分すぎるくらいに自然を満喫。

こういう経験を、もっと多方面でたくさんできるといいなあ。