空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

一点の重み

今回の確認テストでは、算数満点が40人いました。なので次の98点だとしても、いきなり順位は41番。これはどうしてなの?なんで98点は2番じゃないの?というのが娘の疑問。

私もこどもの頃、同じ疑問を持ちました。同点がいるとその人数分カウントして実質順位は下がることに、あまりピンときていない様子。

自分の点数が何番目か、ではなく、自分の前に何人いるか、で考えてごらん。

時間はかかりましたが、次の順位=見ている順位+見ている順位の人数、に気がついた様子。ここを理解してくれないと、一点の重みは理解できない。

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さて、理解したところで一点の重み。

今回でいったら、自己採点98点だったーイェーイ!となっていたところにまさかの41番という現実が突き付けられた訳です。これは悔しい。

ここの減点…! これさえなければ!!

というのが一点の重み。実際のテストや入試でも起こり得ます。こうなると、一点足りなくて組分けで落ちたり、合格できないことがあってもおかしくないよね?と。マルじゃなくても加点もらえればいいかなー、なんて緩いことを考えるクセがつくと、その一点に泣くことになるのです。確実に。

思ったより真剣な顔で聞いていました。そして自分の成績表と点数を照らして、一点だいじ!と慄いていました。よしよし。

次の復習テストから、何か変わるかな?

 

ナイキ好きな武将

近所の仲良しのお兄ちゃんに影響されて歴史に興味を持ち、去年のクリスマスには歴史マンガも入手。何周読んだかはもう知りえませんが意外としっかり読んでいるようで、会話の端々にも、それ知ってるんだ?というような単語が出てきたりするようになりました。三年生の段階では上々ではないかと。

塾で福井県滋賀県あたりを習ってきて、比叡山延暦寺やら最澄を歴史マンガで見たから知ってると喜び、彦根城の話からひこにゃんを教えると可愛いと悶えています。

ひこにゃんから何かを思い出したようなのですがなかなか名前が出てこず、勢い余って「ほらひこにゃんみたいな兜の人だよ、ナイキ好きな人!」と言い出す始末。

 

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…この方でした。

ひこにゃんからは随分遠いような。しかも伊達政宗さんの頃にはまだナイキはなかったと思います。

いや、確実にない。

 

確認テスト〔結果〕

今回はテスト対策や事前の注意点確認等、何もしないで臨んだので、ある意味現時点での本当の実力点ではないかと。

 

男女別算数|偏差値 50以下

男女別国語|偏差値 60半ば

二科目合計|偏差値 60以下

 

算数なー…。点数は前回と然程変わらないのですが、満点が40人もいて平均点が上がり、偏差値50を切る事態に。偏差値がどうこうというよりは、全体の真ん中より下にいる危うさ。正解率90パーセントの問題を落としていたりするのに、正解率が一番低い問題はしれっとマルをもらっていたり。なんなんだろうこういうの。時間配分とか、注意力とかなのかなあ。

対して国語。配点の大きい、記述問題をどうにかしなくては。選択問題はパーフェクトなんですよね。記述問題で、マルもしくは部分点をどれだけ取れるかが勝負です。まだまだ他人の気持ちを考えることが弱い。これとこれとこれ、とお膳立てされた中から答えを選ぶことはできても、ゼロから自分で答えを生み出す記述問題はからっきし。これが幼さってやつなのか。なので、マークシートテストなら、いい線いく気がします。

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二回のテストで、算数と国語の長所短所が少しずつ見えてきました。

三年生時の目標は、算数80点台、国語90点台をコンスタントに取れるようにすること。但しこの配点はサピックスのテストに限るので、秋以降は他塾のテストも並行して受けてみたいところ。

まだまだ先は長いな。本人にやる気があるのが救いです。

 

謎の配列

学校で使っている算数ドリル。主に宿題として毎日やっているのですが、非常に使いづらいのです。

問題は縦に書かれていて、指定ノートは横に書いていく仕組み。

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なぜこうなっているのか。

巻末に答えのページがあるのですが、答えも縦に書いてあります。ノートだけ横。なんなのこれ。丸付けしづらいったらない。

 

まさか何も考えてなくてこうなった訳ではないと思うのです。うっかり間違えたならそろそろ改訂されていてもいいのに、そうじゃないということは、ワザとこうなっている。なんだ、何故なんだ。

ずっと考えていて、昨日採点しながら閃きました。

 

答えを写す子対策なのでは。

 

回答のとおりに何も考えずに写していくと、②の答えを③に書いてしまいます。そうすると、自力で解いたのではないことが、親や先生にも一目瞭然じゃないですか。これだ。

と思ったものの、写す子はその辺も抜かりなくしっかりしているのできっと違うかな。ああもう、なんなんだろう。時間がない時などは本当にイライラします。

せめて理由を教えてくれー!

 

確認テスト

巷は全統小の話題で持ちきりですけど、我家は先週の確認テストの結果が気掛かりです。

手ごたえはどうだったのかと聞けば、テヘヘみたいな顔をします。テヘヘじゃないっつの。採点前答案を見たら、空欄がいくつか。マジか。

塾の復習に追われてしまって、基礎固めや演習が少し疎かになっている感があります。家庭学習のやり方を再考しなければなりません。問題用紙は一旦回収されているし答案もまだ見ていませんが、基礎力が落ちているのではないかと想像。

まだ三年だし、塾に行き始めて半年も経ってないし、いろいろ判断するには材料が足りないけれど、焦る気持ちがないといえばウソになります。

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娘自身は、頑張っている方だと思うのですけどね。頑張ったものが身に付かないこともある。苦手な分野、どうも肌に合わない単元、そういったものは年齢学年関係なくあるので、どうこなしていくかも課題のひとつ。

とりあえずテストの結果を見て、それからいろいろ考え直すものは多々ありそうです。

アンキパン、ほしいなあ。