学校の選び方
そろそろ真剣に学校選びをする時期になりました。6年生に比べたらまだまだですが、それなりに焦ります。
今までのように、ここ素敵よねえキャッキャ、とはいかず、現実的な目で見ていく必要があります。難しいです。
偏差値で選ぶと失敗するよ、と聞いてはいたものの、それ以外の指標にあまりピンときていませんでした。
去年まで、数校見学に伺い、行くところ行くところで「ここだわ!」「素敵!」と浮かれていたのですが、最近ようやく、何故我家は受験するのか、という原点を思い出し、気を取り直しています。
学校は勉強だけするところではなく、親の私たちが教えられない何かを学び取れる場であって欲しい、――が望みです。我家の希望に叶う学校がいくつあるかわかりませんが、いざここに!と決めた時に偏差値が足りなくてチャレンジすらできないことがないようにしておきなさい、は常々話しています。
親が教えられない何か、は、たくさんあります。親のできることなんてささやかですね、本当に。
ひとりの人間としてどう生きていくか、というのは永遠のテーマです。これは親が教えると、ともすると押し付けになりそうなので、自分で掴み取ってもらいたい。そういうことを、学校生活を通じて学んで欲しいのです。
大学に行くための勉強は、自分ですればいいんです。大学のために学校をえらばなくていい。もしかしたら、留学するかもしれないし、大学も芸術系や体育系になるかもしれないし、大学に行くという選択肢じゃなくなるかもしれないし。将来が見えていないのだから、そこは大げさに言うと二の次です。そもそも中学受験すらまだ結果が出ていないので、大学の心配までする余裕がありません。
この点においては、夫と意見の一致を見ています。なので偏差値至上主義には向かわずに済みそうです。笑
わかんないな。来年になったら、そんなこと言ってられない!娘の入れる学校はどこなの!キイイイ!!って、血眼になってるかもしれないし。
娘にどこがいいか聞いたって、わかんない、としか返ってきません。当たり前です、知らないんだもの。
娘にカードを選ばせる前に、まずは私たちが選べるカードを探すのが先決。どのくらい用意できるかなあ。
差し当たって、塾が楽しいだけでも儲けもんです。
頑張ろうね、一緒にね。