空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

学校の選び方

まだ志望校と言えるような学校は決まっていませんが、憧れるだけなら!という学校はあります。主に私が。

本当に、偏差値さえ許すならあれもこれも、素敵な学校が東京にはたくさんあります。偏差値が高ければいいとは思いませんが、いいな〜と思う学校は、やっぱり偏差値高めの傾向にあります。

 

わかりやすく、羨望の眼差しで見つめてしまうのは御三家で、男子は開成、女子なら桜蔭、が偏差値的には最高峰。どこの学校は落ち目だとかなんとか言う人もいますが、そういうことではないんですね。御三家とは、校風や伝統も含めた評価ですから。

とはいえ、どの学校も大学進学率は気になり、特に東大進学率は注目され、同じく医学部進学率も特記されます。

 

いつも思うのですが、みんな医者になりたいの?本当に?東大じゃないとダメなの?そんなことないよね?だって他にも魅力的な大学はたくさんあるんだよ。

というのと同等に、そんなに開成・桜蔭に血眼なのはなぜ?麻布も女子学院もあるよ。武蔵も雙葉も、筑駒だってお茶女子だって、選べるじゃない。

 

どうして開成・桜蔭なの?

 

一番だから、という答えは返ってくると思います。東大もそう。医学部もそう。

成績がよかったら一番を目指さないといけないような雰囲気が今の日本にはあって、私はなんだかそれがとても窮屈です。

成績がよかったら、それこそ自分のやりたいことや好みで選べばいいんです。偏差値の上から下まで、選びたい放題ですよ。それでいて選んだ結果が開成・桜蔭なら、それはもうあなたが受からなくて誰が受かるのか、というくらい、相性のいい学校なんですね。

偏差値で学校を選ぶことはしなくていいし、娘にもそれはさせたくない。行きたい学校を自分で見つけて、決めて、目指してくれればいいなと思っています。

なーんて言えるような成績を、まずはキープしてもらおうかな…。