空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

毎週席替え

とうとうこんなことに…!の、毎週席替えです。各教科のデイリーチェックやコアプラステスト、国語だけは授業点も合計し、得点の高い順に前から座席が指定されることになりました。

視力や身長の都合は加味されません。一点の重みを知るための施策です。

いろんな情報が錯綜しておりましたが、娘の校舎ではコース内席替え、つまりクラス内での席替えになります。ブロック内(複数コースを横断)席替えを実施する校舎もあるようで、あれですか、校舎規模とかそんな都合でしょうかね。

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その席替え第一回目が、昨日。ドキドキしながら塾へ向かいました。

娘は前から3列目。聞こえはいいですが、後ろから2列目です。なんと校舎トップの男子が一番後ろの席で、おやおやまさかの展開…!と思ったものの、習い事に行くために塾を休むことがあるからじゃないか、とのことでした(娘談)。休むとデイリーチェックの点数付きませんものね。ていうか休んでもトップよ。本当にできる子ってそうなのね…。

女子は娘のいる列にダンゴになっているそうで、みんな似たり寄ったりなのかしらね(と思いたい)。

 

プレッシャーなのか何なのか、デイリーチェックの点がこのところすこぶる悪いです。お話にならない。夫はブチ切れですが、そんな一回のミニテストの結果だけ見てそこまで怒れるなんて、ある意味すごいわ。ピンポイントで点を気にしすぎな展開です。

基礎定で取ってくればいいじゃん、と思っていますが、席が後ろになるんじゃあねえ。

一点の重みを知ってください。

 

 

 

 

5年生上半期の振り返り

今年はイレギュラー続きで、こどもの負荷は如何許りだったかと思うと同時に、とはいえみんな同じ条件なのだから、とも考えたり、感情の起伏が激しい上半期でした。

正しくは今年に入ってからなので、半年以上ですね。

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サピックスの休講期間中の、動画配信やZOOM授業はどうだったのか、娘に聞いてみました。

動画配信は自分の先生じゃなくて初回にガッカリしたのだけど、だからといってZOOM授業がよかったかというとそうでもなくイマイチだったようです。

動画は自分のペースで早送りしたり巻き戻したりできたのがよかったと。ZOOMの方は大好きな先生方の授業ではあるものの、みんなの声は聞けないし、先生はギャグを言わないからつまらないと。いや、先生方はあなたを笑わせるために授業してるんじゃないので、そこんとこよろしくだよホントもう…。

 

肝心の成績はといえば、可もなく不可もなく、安定してきたとも言いがたい微妙なところ。動画配信でも対面授業でも、成績は下がりはしなかったので、まずまず頑張れたのではないでしょうか。

ただ、対面授業が再開して、いろんな意味で過酷だった夏期講習を経て、授業を受ける姿勢は少し変わってきたように思います。荒波を乗り越えて成長したと考えてもいいでしょうか(超ポジティブ思考)。根性だけは人一倍あるので頑張りは感服しますが、メンタルをやられないように気をつけなければ、というのが気になるところです。

 

時々受験辞めたくなる、と先日漏らしていました。学校で、今日遊べる?いいよー!の「いいよー!」を言ってみたいと。それが言えなくて、言いたくて、受験なんか辞めたいと思うことがあると。

そうね、いつもは先々の約束をしてそこに向けて時間を作るので、その場のノリでの約束をしてみたいよね。わかる。わかるわそれ。でも、いろいろ考えて、そういう話のときは一歩下がるのだそうです。

苦しいわ、これ。苦し紛れに、やって見ちゃえば?と言ってみました。5年生は毎日6時間授業で、放課後遊べてもせいぜい1時間程度。その分をどこかで取り戻せばいいじゃない、みたいなことを話しました。そこで返ってきた答えが、「一度やったらずっとそうなるから、やらない」で、私は爆発するほど動揺しましたが平静を装い、また悩んだら話してね、と大人ぶった面白味のない返答をしていました。

 

いやいやいや、オトナになったじゃないの。びっくりしたわー。

こんなエピソードもありつつ、やっぱり志望校は、人間としてどう成長するべきかを重視している学校がいいなと、強く思いました。

今の我慢がこれからの娘にどう影響するかはわからない(から不安なのですが)けれど、少なくとも将来の娘が、やりたいことをやらずに諦めるようなことがない人生であってくれればと、願ってやみません。

ああ、子育て難しい。

 

 

 

学校の選び方

そろそろ真剣に学校選びをする時期になりました。6年生に比べたらまだまだですが、それなりに焦ります。

今までのように、ここ素敵よねえキャッキャ、とはいかず、現実的な目で見ていく必要があります。難しいです。

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偏差値で選ぶと失敗するよ、と聞いてはいたものの、それ以外の指標にあまりピンときていませんでした。

去年まで、数校見学に伺い、行くところ行くところで「ここだわ!」「素敵!」と浮かれていたのですが、最近ようやく、何故我家は受験するのか、という原点を思い出し、気を取り直しています。

 

学校は勉強だけするところではなく、親の私たちが教えられない何かを学び取れる場であって欲しい、――が望みです。我家の希望に叶う学校がいくつあるかわかりませんが、いざここに!と決めた時に偏差値が足りなくてチャレンジすらできないことがないようにしておきなさい、は常々話しています。

親が教えられない何か、は、たくさんあります。親のできることなんてささやかですね、本当に。

 

ひとりの人間としてどう生きていくか、というのは永遠のテーマです。これは親が教えると、ともすると押し付けになりそうなので、自分で掴み取ってもらいたい。そういうことを、学校生活を通じて学んで欲しいのです。

大学に行くための勉強は、自分ですればいいんです。大学のために学校をえらばなくていい。もしかしたら、留学するかもしれないし、大学も芸術系や体育系になるかもしれないし、大学に行くという選択肢じゃなくなるかもしれないし。将来が見えていないのだから、そこは大げさに言うと二の次です。そもそも中学受験すらまだ結果が出ていないので、大学の心配までする余裕がありません。

この点においては、夫と意見の一致を見ています。なので偏差値至上主義には向かわずに済みそうです。笑

 

わかんないな。来年になったら、そんなこと言ってられない!娘の入れる学校はどこなの!キイイイ!!って、血眼になってるかもしれないし。

娘にどこがいいか聞いたって、わかんない、としか返ってきません。当たり前です、知らないんだもの。

娘にカードを選ばせる前に、まずは私たちが選べるカードを探すのが先決。どのくらい用意できるかなあ。

差し当たって、塾が楽しいだけでも儲けもんです。

頑張ろうね、一緒にね。

 

 

 

 

5年夏期講習マンスリー確認テスト〔コース基準〕

本当にギリギリの紙一重のところでコースダウンを免れました。これがギリワンてやつか…。

クラスダウンしなければよし、ということではないので、今回は反省点がたくさんあります。

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5年の夏が終わりました。これでよかったのか、足りないことは(多分たくさんある)、やり残したことは(すごくたくさんある)、考えるとキリがありません。

我家は塾のテキスト以外の何かはほとんどしていないので、めっちゃ不安です。

たくさんやればいいというものではないことは、知っています。サピックスのテキストだけで充分、あちこち手を出しても中途半端になるだけ。そう最初から思っていましたし、今も変わりありません。そもそも、そんなに器用にこなせるタイプでもない。

でもだんだん不安になりますよ。いろんなブログを拝見していると、あれもやってるしこれもやってるし、なんでそんな時間あるのー!?なんでそんなサクサク進められるのー!?という疑問と焦りがぐーるぐるです。

私が焦っても仕方ないのですが。

 

夏が終わった途端、急激に時間の流れを感じました。

ここから頑張りどころだよ。

 

 

 

5年夏期講習マンスリー確認テスト〔結果〕

自己採点どおり、可もなく不可もなく、強いていうなら前回よりは悪かったね、くらいのコメントしかありません。

 

算数>理科>4科目>60>社会>国語

 

いつもの逆です。まんべんなくどれも程々にいい、ってことがないんだなあ。

 

国語、珍しく漢字でミスがありました。終わった瞬間から自分で気付いていて、採点どうだろうねと話していたのですが、案の定マルにはなりませんでした。よく見てらっしゃる。これは二度と間違えない!と言っていました。そうしてくれー。

あろうことか、カタカナの書き損じでマルがもらえない問題もありました。カタカナよ!?もー…。焦らなくていいんだからしっかり書いておくれよ。

できたところ、できなかったところ、ほぼほぼ娘の申告通りでした。自分で感触がわかるようになってきたのかな。要復習なのがどの分野なのか、わかっているようなのでひとつひとつ潰していくのみです。

 

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夏休みらしいことが何もなかった今年の夏。いろんな疲れもあるのかな、と思っています。学校も塾も、どちらも楽しいのは救いです。

娘がモチベーションにしていた学校巡りも今年はできなそうで、学校案内のパンフレットをひたすら集める日々。

できていたことができなくなる、というのは、大人ですら思いのほか不自由でストレスが重なるのに、こどもはどれだけ我慢しているのかなあ。