空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

通信教育ジプシー

ジプシーと言うほどのものでもありませんが、いきなり一足飛びにどーんと塾に決めた訳ではなく、我家もやはり通信教育にはお世話になりました。

▼ 定番のこどもちゃれんじ時代

一歳から卒園までは、こどもちゃれんじ&チャレンジイングリッシュ。

実のところ、チャレンジイングリッシュはほとんど手つかずで、ローマ字を覚えたからまあいいか、というレベル。英語こそしっかり時間を取って毎日やらないと身に付かないのですが、共働きの我家にはハードルが高かった…。
こどもちゃれんじは、毎月おもちゃが届く教材、という程度でやっていました。ひらがなカタカナが始まってから、ようやく学習教材の様相を見せ始めたように思います。

その流れにまんまとハマったのが娘。

勉強を勉強と思わないうちから、毎日机に向かう(という言い方はしますが勉強ではなかったりする)習慣がついたので、今でも勉強は遊びの一環。それもこれも、しまじろうのおかげだと、私は思っています。

年長後半あたりから、しまじろうは簡単すぎると娘からクレーム?抗議?が出始めました。市販ドリルも併用していたので、娘なりに比較してみたのでしょうね。

▼ 小一はZ会

なんとなくこのまま進研ゼミに突入、と考えていましたが、娘の意見を採択。一年生入学のタイミングでZ会にシフトしました。替えてから数ヶ月は教材に手こずっていたものの、それも束の間。Z会の出題傾向に慣れてきたのか、だんだん時間を取るだけであまり勉強としては娘に合っていないようにも思えてきました。

ただ、Z会の体験学習、あれは優れものです。カレーを作ったり、タマネギの皮で染物をしたり、シャボン玉液を自作したり、アイスクリームを作ったり、季節を探しに出かけたり、餅米からお餅も作ったな(食べ物ばかり…)。必要なものを娘自身が揃えるのもいい経験でした。特に自分で材料をスーパーで買い揃えるのは、大人気分で楽しかったようです。

▼ そして小二でピグマ

結局Z会は一年生で終わりにし、二年生からピグマへ。さすがに難しいようで泣きながら解いたこともありましたが、やっぱり問題慣れするのか、一ヶ月のテキスト量が多いと思っていても、月半ばには添削問題を提出するようになりました。

さすがにピグマは、解けるようになっても時間はかかります。時間はかかるし間違えもするけれど、こどもちゃれんじやZ会と比較すると断然楽しいのだそう。なるほど。

▼ 新三年、いよいよ入塾

一年生の後半、学校で仲良くなった子がSAPIXのファイルを持っているのを、娘は見逃しませんでした。目敏い…。
それもあって、早く塾に行きたい!と言い出したのです。単純。

とはいえ中途で入塾してもやっていけない気しかせず、新学年の入塾テストまで娘には待ってもらいました。

仲良しの子は男子ですし、塾が一緒になってもライバルにはならないので(娘は今のところ女子校以外眼中なし)、お互いの励みになればいいなと思っています。