空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

歴史マンガ

クリスマスに届いた、朝日学生新聞社刊、日本の歴史七巻セット。巻数が少なく、ざっと時代の大局を知るのにいいかと思ってのセレクト。低学年向けなので難しい言い回しもなさそうだし、高学年になったら小学館や角川の長い方を書い直せばいいかな、と。
但し、個人的には失敗でした。

 

全七巻と短いので、近現代までの流れは掴みやすい。各時代毎、まとめの豆テストがあるのもいい。でも、でも。

何が一番ダメだったかというと、言葉遣いがダメ。「そーゆう」「こーゆう」は言わずもがな、「〜だねー」「〜だしー」「〜ですー」とやたら語尾を伸ばすナビゲーター役の女の子の台詞が、いちいち疳に障る。帯に、中学受験対応!と謳っている本とは思えない。朝日小学生新聞の連載マンガだったとのことで、子どもの取っ付きやすさを重視したのだろうけれど、日本語がこんなでいいのかしら。

 

幸い、娘は興味を持って読み進めているので、取り上げるまではしない。ただ、人に勧めることはないと思う。買い換え時期は早まりそうです。 

歴史マンガ、絵面の好みで購入を決める方も多いと聞きますが、台詞回しも気にされることをお勧めします。