空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

どんぐり

広い公園の切株から、芽が出ていました。

結構朽ち果てたような佇まいの株なのです。春になるとちゃんと芽が出るんだよ植物ってすごいね、という感心が、いやこれこんな枯株から芽が出るなんてあるのかね?という疑問に変わり、少々調べさせてもらうことに。

 

朽ちた株には砕けた枯葉が詰まっていました。要は腐葉土です。試しに芽を一本、引っ張って見ました。結構頑丈ですが、芽の付け根が千切れないよう用心深く引くと、スルリ。ゴボウのような根が出てきました。

ということは、これは株の芽ではない。

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なんと、芽の付け根にどんぐり。

腐葉土の中に紛れていたのか、もしかしたら誰かが埋めたのか。結構な手応えをもってして抜けてきたどんぐりの芽は、腐葉土にしっかりと根付いていました。

もうね、娘大興奮。図鑑の世界を目の当たりにして、遊ぶのも忘れあちこちの植物を観察し始めました。いつも唐突に好奇心が爆発します。

 

この後、シロツメクサで冠を作るのに始まり、四葉のクローバー探し、オオバコ相撲、昆虫探索と、近所の公園でも充分すぎるくらいに自然を満喫。

こういう経験を、もっと多方面でたくさんできるといいなあ。