空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

授業後の電話

初めての算数・理科の授業が終わって、サピックスから電話が。

着信を確認して、一体何があったのか、いや、何をしでかしたのかと、二秒くらいの間にグルグル考えてしまいました。

 

塾の前に、娘には「わからないことはわからないと先生に言う」「わからなくても恥ずかしくないから」っぽいことをしつこいくらいに言っていたのですが(わからない前提…)、もしかしてそれが仇となったのかもしれない。

または、調子にのって騒いでしまった、なんてこともありえる。いや、こっちの方が断然可能性が高い。

それとも、うるさいのでもう来ないでください的なのかしら。初回から退塾勧告されるってどんな授業態度なの…。

 

電話の主は算数の先生でした。

「娘さんの今日の授業での様子なのですが、」

うわあ、やっぱり。すみませんすみません。

「よく手も挙がっていて、前に出て回答もできていましたし、積極的に授業に参加できていました。これからはみんなで考える問題もやっていったりするので、今日の様子からですと、充分やっていけますよ」

 

せ、先生…!

本当ですか。いやあの、初回の算数だし、多分全員に電話してこんなお話をされているのだとは推察いたしますが、お世辞や営業トークでも嬉しいです本当にありがとうございます!

そしてできることなら、六年生の時にもその台詞を聞きたいです…。

 

当の本人は、算数難しかった!と言っていましたが、顔は楽しかった時のそれでした。

待望の理科の授業もあり、とても充実した二時間だったようです。よかった。

 

これから思春期反抗期も待っているので、何でもご相談くださいとまで仰っていただいて、ただただ頭の下がる思いです。誰ですか、サピックスは冷たいだの言っていたのは!

半分サービストークだとしても、こんな風にお電話いただくなんて想像もしていなかった分、安心しました。

宿題頑張ろう。