空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

ドラえもんに学ぶ

私も大好きでしたが、やはり娘も大好きなドラえもん。春休みといえば、劇場版ドラえもんです。

今年も観てきました。

私はプリキュアでもEテレでも何でも泣けるので、ドラえもんクラスになると当然のように滝の涙です。映画が終わってから、ママまた泣いてたね〜アハハハとなるのが毎年恒例でしたが、今年は違いました。

 

――最後の方ね、ずっと泣くの我慢しながら見てたんだけど、やっぱり泣いちゃったよ。

 

なんと!

記述問題ではいつも登場人物の心の動きがわからず四苦八苦していた娘が、物語の登場人物に感情移入していました。成長成長。

 

しかも。

f:id:may_25:20180330085106p:image

――この映画はさ、宝物を見つけてよかったね、って話じゃなくて、宝物よりずっとずっといいものがあって、それを見つけられてよかったね、ってお話なんだね。

 

と言います。なにその模範解答みたいなの。ちょっとどうしちゃったの。その急成長に私が泣きそう。

 

 

見つけたのは、宝物以上の、宝物。

 

劇場版ドラえもんのポスターに記された、キャッチコピーです。

これの意味が、しっかり理解できたのかな。

 

春休み

三週間ほど、塾も春休みです。

こんなに空いちゃうのか、と思いつつ、春期講習の学年もあるし、そういうものなのかなと物足りなく思っていましたが、いやいやどうして。この春休み、ありがたい。

国社の週、算理の週、それぞれ三回ずつ通いましたが、復習のペースが全然掴めていなかったため、溜まりまくっていました。それを解消して追いつくのは、この春休みしかない。裏を返せば、我家が復習に四苦八苦している間、復習をさらっとこなした方々は、春休みをエンジョイしていたり復習どころか別のことに時間を費やすことができているのです。

物足りないだなんて、偉そうなことを一瞬でも考えた私を叱り飛ばしたい。ばかばか!

f:id:may_25:20180325232323j:image

とはいえ、なんとか復習の目処は立ってきました。こなすことが目標ではないので、あくまでも娘の理解度を確認しながらですが、四週目が始まるまでにはなんとかなるかな。

 

とりあえず、私は算数を教えない方がよさそうだ、ということだけは、よくわかりました。むしろ、算数を娘と一緒にやっていく方がよさそうなくらいで。

私、致命的に向いてない。算数。娘の方ができるわ…。

 

カラス

カラスが巣材として針金ハンガーを持って行ってしまう、という話を聞いたことはありましたが、見たことはありませんでした。

そもそものところ、近所ではどこにカラスの巣があるのか。どんなところに巣をかけるのか。本当に針金ハンガーを使うのか。気になり出すとうやむやにするのもモヤモヤしてしまい、大きな木を見れば、巣があるのではないかと観察するようになりました。

 

そして先日、ついに決定的瞬間を目撃。カラスが針金ハンガーを咥えて飛んで行くではありませんか。

娘は、うわー!カラス!ほんとに?ハンガー!と、大興奮。

そしてカラスが針金ハンガーを巣材として使うことに、疑いはなくなりました。

f:id:may_25:20180325180114j:image

巣はまだ見つけられていませんが、巣よりも貴重なものを見られました。

写真撮りたかったな。

 

 

牡丹餅、夜船、お萩、北窓

今日は春のお彼岸ですが、私の住む街では雪が降り、軽く積もったりしました。寒い!

お彼岸なので牡丹餅でも、と思い、近所のスーパーへ行きましたが、牡丹餅はありませんでした。

正確には、あったんです。あったんですけど、春のお彼岸なのに「お萩」とパッケージに書いてありました。

f:id:may_25:20180321213745j:image

ちがーう!

私の祖母がこういうことをビシッとやる性分でして、春は牡丹が咲くから牡丹餅、秋は萩が咲くからお萩、を叩き込まれたため、この表記にモヤモヤが止まりません。いや別に意識高い系とかでなく。

 

春は牡丹餅、夏は夜船、秋はお萩、冬は北窓。

呼び方は違いますが、同じ食べ物のことです。なんて日本語は豊かなのでしょう。

受験には関係ないかもしれないけれど、こういうことは私も娘にしっかり教えておきたいと思いました。せっかく日本人として生まれてきたのなら、日本の文化はひとつでも多く知っておきたい。

 

余談ですが、お萩と書いてあった牡丹餅は、美味しくいただきました。

来年は重い腰を上げて作ってみようかな。

 

組分けテスト〔結果〕

ほぼほぼ自己採点通りでした。

 

男女別算数|偏差値 60前半

男女別国語|偏差値 60半ば

二科目合計|偏差値 60前半

 

可もなく不可もなく。いや、むしろ想像してたより上出来。

やっぱり算数だったなあ、と。ケアレスミスなのか根本的に理解が甘いのか、しっかり確認しなければ。

国語は、異次元の回答に部分点をいただけて、こちらが驚いています。そしてその結果に娘が一番驚いていて、もう少し頑張れば満点取れるんじゃ…?と夢を抱きはじめました。その意気込みで頑張ってくれー。

f:id:may_25:20180315194859j:image

 

しかし上には上がいますね。

今回、新三年生は2993名でした。思っていたより多かった印象。

この組分けは通過点でしかないけれど、娘は娘なりに何やら反省点や目標を見つけたようで、それはそれで頼もしいし、モチベーションとしては申し分ない。やれば点を取れる、という単純だけれど難しい図式に気が付けので、まだまだ先の長い受験勉強を乗り切っていってほしいなあ。

 

男女別二科目合計順位は1271名中の80番台(うちは女子校希望なので、どうしてもそこに注目してしまいます)。

やれば点を取れるということは、他の子たちも当然やってくるし、これがあと三年四年と続くのに耐えられるのかどうか。中弛みも伸び悩みもすると思うんです。そんなときこそ、親の出番なんだろうな。