空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

将来やりたいこと

娘にはやりたいことがたくさんあります。動物園の飼育員、宇宙飛行士、昆虫の研究者、新薬の研究、パティシエ、絵本作家、えーとあとなんだっけ。

数多あるやりたいことの中に、最近ボランティアが加わりました。ここ数年、毎年続く自然災害に憤慨しています。プラごみ問題などにも敏感です。ニュースを見るたび、「お手伝いしたい」と言います。

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塾や学校でSDGsを習ったのも、きっかけの一つではあると思います。レジ袋が有料になるずっとずっと前からマイバッグを使えと私に進言していましたし、某コンビニでアイスコーヒーを買ったら紙製ストローになっていたことに気付いたのは娘でした。私は手元にあるプラカップに自分で刺したストローがどうなったか、気付きもしませんでしたよ…。

そういえば、赤い羽根緑の羽根の募金も自分のお小遣いから出すと言って譲りませんでした。募金箱を見かけると積極的に小銭を入れに行きます。教えた訳ではないので、気質としてそういう子なのだと思われます。

 

ボランティアが職業なのか、ということはさておき、ひとくちにボランティアと言ってもいろーんな種類があって、それこそ草むしりやごみ拾いから、青年海外協力隊やJICA、NPO、幅広く何でもあるのだという話をしました。基本的にはボランティアは職業ではないため無給なので、自分のできることをするのだということも。

力仕事が得意なら力を貸せばいい。腕っ節に自信がなければ知恵を貸せばいい。力も知恵もないけれど何かしたいならお金を出すでもいい。何ができるかわからなかったら尋ねてもいい。自分の仕事や趣味が、お手伝いに役立つこともある。こないだの球磨川水害時のアウトドア会社の方のように。

 

そんなような話を、国語2のテキストをやりながらしていました。おおたとしまささんの《子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?》でしたね。こういう時間も大事だなあ。勉強ばっかりしてちゃいかんいかん。

ボランティアに興味があるのなら、やっぱり宗教系の学校がいいかな。私はこどもの頃にこういった方面に興味がなかったので、娘がやりたいのならやれる方向を見つけて応援するだけです。