空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

鏡開きと一月校受験

すっかり松も取れました。七草も終わりましたし、今日は鏡開きですね。

私がこどもの頃は、年末に親戚一同が祖父宅に集まり、臼と杵で餅つきをしていました。鏡餅を作るのがメインですが、思えば贅沢な時間と経験でした。つきたてのお餅をつまみ食いする至福の時間たるや…。

昨今の鏡餅は小分けしたお餅がプラスチックのケースに入っていたりして、「鏡を開く」とはどんなことなのかがわかりにくく、風情も何もありません。本来はどんな意味でどういうことをするのか、娘にも話して聞かせようと思います。

乾いた鏡餅の硬さや重さは、実際に見て触ってみないと実感できないのが残念です。来年は注文してみようかしら。

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美味しいコーヒーの淹れ方が入試に出たくらいですから、刃物を使って鏡餅を切らないのは何故か、なんて問題が出たりしないですかね。

 

私がつきたてのお餅に想いを馳せている間に、一月校入試が始まっていました。

そういえば前受けのことを全然考えていなかったことに気が付き、どうしようかと困惑。埼玉も千葉も、我家からは通える距離じゃないのです。受けるならどこに通うことになってもいいところを受けたいので(と今はまだそんな悠長なことを言っていられる)、受験可能な範囲にどんな学校があるのかすらよくわかっていないので、ここを今年はしっかり調べて検討しないと。

 

お子さんが中学受験した、職場の先輩の話を伺う機会がありました。

インフルエンザ対策を聞いてみたら、「一月入ってすぐが第一志望の受験で、合格したから三学期に休むかどうかは関係なかったよ」と。いやそれサラッと言いましたけど、どう考えても栄東じゃないですか。

通学時間は片道一時間半ですが、それでも行きたい熱望校、入りたい部活がモチベーションだったそうです。そういうの大事。

 

これから鏡開きのたびに、一月校受験を思い出すんだろうなあ。

今年受験のみなさん、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。健闘をお祈りしています!