空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

生物学者に憧れる

ツチノコがいる、ということは捕まえてくれば証明になるけれど、ツチノコがいない、という証明はどうしたらいいと思う?

という、悪魔の証明のような話になりました。

いる・ある・できることは、実物を見せたり実際に何かをやってみせたりすることで証明できるけれど、いない・ない・できないことを立証するのは難しい。

昨日の話の延長みたいなものですが。

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見つけた生物を飼ったり調べたりする仕事は、調べていくうちに新種だった、なんてこともあって楽しそうだよね、というと、「ええ〜!そのお仕事いいなあ」ですって。ちょっとちょっと、宇宙飛行士はどうしたの。またひとつ、将来やりたい仕事の候補が増えた模様です。

 

生物学者、ということなのでしょうね。

生物学研究者には、まず生き物に興味があることが大前提で、知的好奇心が旺盛、探究心・野心があり、プロセスを計画立てて行えたり、論理的に物事を考えられる人が向いています。研究においては、その多くが長期に渡るものであり、忍耐力や諦めない心も必要です。

生き物への興味は有り余っているので、計画力と倫理的思考力が育てばいけるかしら(頭脳除く)。忍耐力はあるし、諦めの悪さもピカイチよ。

そうやって考えると、こういうコツコツやる仕事は向いている気がしてきた(親バカ全開)。

他の研究者同様、助手など見習い程度の時は年収100万円~200万円程度。教授クラスになれば公務員程度、もしくはそれ以上を得ることはできますが、やはりなかなか食べていける仕事ではないでしょう。

……、うん、まあ、あれだ、夢とロマンを追いかける仕事で食べていくのは、その道の超一流にならないと難しいのよね。

 

こんな感じで、これから先、まだまだやりたいことは増えるのでしょう。保育園の先生になりたいと言っていた頃が懐かしくも微笑ましい。

この仕事じゃ食べていけないだろうからやめておこう、なんていう考え方は、こどものうちはしなくていいよ。

とりあえず、何かになりたいと思った時にどうにでも身の振り方に選択肢が存在するように、勉強だけはしておいてちょうだい。