空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

カンニング

学校から帰ったらひとりでやっておいてね、と出していった問題の、答えを丸写ししていました。よりによって国語の記述問題ですから、丸写しはバレバレ。

ああとうとう、という感じです。

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パパに褒めてほしかった、満点だったらパパが喜ぶと思った、というのが娘の言い分。その裏には、前にもやったのに何でできないのか、と父親に詰められたくない心理があったと思います。絶対バレないと思っていたそうなので、そのへんはまだまだこどもの浅はかさが垣間見えます。

夫は結構な短気なんです。それ言っちゃダメだろってことも口から出てしまうし、すぐイライラするし、娘のようにのんびりな子を教えるのには不向きなんでしょうね。イライラすると、相手が誰であろうと自分の気がすむまで罵りますから、娘も夫も相当ストレスがあると見ています。

 

私は帰宅が遅いので、勉強を見るのはどうしても夫になります。もう少ししたら娘もひとりで勉強できるようになるでしょうけれど、それまでは父娘の攻防は続きます。続いちゃっていいのか、といえばよくないのですが、今現在、私が仕事を辞めるくらいしか、それを改善する術がありません。

褒められたい喜ばせたい、という心理で答えを写してしまうくらい切羽詰まっていたのだな、と思うと、娘に申し訳ない限りです。まだ小三でもうこれか、という気持ちがないでもないですが、もちろん娘が悪いことも多々あります。私からすると似た者父娘なので、衝突はするんです。どちらかというと娘の方がオトナかもしれません。

 

もしかしたらカンニングしたことの違う理由があるのかもしれませんが、どんな理由があるにせよ、やっていいことと悪いことの区別はしっかりつける必要があります。

幸いなのは、勉強が嫌いになった訳ではない、ということ。

とはいえ、娘と夫の双方に対する、負荷軽減策は早々に打たなければ。

なかなか頭の痛い問題です。