空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

中受経験者の話

職場の上司のお子さんは、私立中高一貫校に通っているそうです。

終了組がこんなに間近に!

ちゃっかりいろんなお話を伺ってみました。

 

塾のある生活が日常になるように、塾は低学年から。早くから塾に入れるメリットは、塾中心の勉強方法や生活習慣を高学年までに試行錯誤できる、親も塾のやり方に慣れる。デメリットは特にないけれど、強いていうならお金がかかる。ふむふむなるほど。このあたり、我家と同じ考えだったので、非常に共感できました。

習い事のピークは三年生くらいで、そこから少しずつ整理がはじまり、最後までやっていたのはピアノ。六年生の夏が発表会なのでそこまで気分転換も兼ねて続け、受験が終わって二月から再開(都内の方ではないので本番は一月)。なんて理想的な展開なのかしら。

直前まで伸びる。六年生の九月十月で第一希望に届かなくても、十一月、十二月、一月、直前一週間ですら伸びると。まじか。なにそのポテンシャル。それは上司のお子さんだからなのでは…。

 

非常にご多忙な上司ですが、塾の保護者会には必ずご夫婦で出席されたそうです。激務の隙間でしっかりそういう時間を確保するあたり、さすがです。

遊ぶ時間がなくて可哀想かな、と思っても、心配しなくてもこどもは隙をみて勝手に遊ぶから大丈夫、とも仰っていました。あと少しで塾に行く時間だよ、となっても、ちょっとだけ行ってくる!と外へ走って行くなんてことは普通にあったとか。

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そして、親は勉強を教えない、が肝要だそうです。親にできるのは、時間と塾のテキスト管理をしてお金を出すくらいだと。アドバイスはしても教えない。高学年にもなれば、わからないところは自分で塾の先生に質問して解決するんですって。すごすぎる。

 

どこの学校かまではさすがに聞けませんでしたが、お話の雰囲気から東大選抜のあるあの学校かな、と想像。非常に参考になったのですが、しかしこれはデキる子さんの例なのでは…。

親も受験を楽しみなよ、と上司は仰いました。果たして、我家に楽しむ余裕はあるのでしょうか。