ハマグリ
桃の節句にハマグリのお吸い物を出しました。
砂抜きしていたハマグリを見て、これ生きてるんだね、と。ハマグリは漢字で書くと蛤でその由来はなんなのか、から、貝は生きたまま売ってるのがほとんどなんだよ、とか、それは何故だと思う?的な話から、調理方法の話へ。
若干嫌な予感もしつつ、昆布で出汁を取って、洗ったハマグリを水から火にかけて、のあたりで娘の顔色があやしい。
「ハマグリさん可哀想…」
ええー。待って待って泣き出しちゃったよ。ていうか、そういうのもっと小さい頃に卒業しないの?まだそういう感じ?
もうどうにもなりません。だってまだ生きてるのに!ママひどい!(そこ?)と、もはや号泣モード。
生き物全般が好き過ぎて、蚊を叩いても「またひとつ地球から命がなくなってしまった…」と恨めしそうに言う娘。若干めんど…、ああいえいえ、なんでも。
自然界の弱肉強食の世界や、ご飯の前に「いただきます」と言う意味、美味しく食べてもらうのが一番なんだよ、など、いろーーんな話をしてようやく納得したようでした。もうご飯残さない!と拳を握って宣言。
ハマグリでそこまで思ってもらえるなら本望です。
そんなこんなで啓蟄も過ぎましたし、そろそろ娘の季節到来。
驚くほど時間がない
新四年が始まって数回、想像をはるかに凌駕する宿題の多さです。甘く見過ぎていました。我家如きがサピックスでやっていけるのだろうかと、軽く自信喪失するくらいの量です。
理科と社会もこれまで以上にしっかりやらなくてはいけないし、二倍くらいになるのかなあなんてノホホンと思っていた過去の私は、スティーブ・オースチンにスタナーを極められてすっ飛んだところに武藤敬司のムーンサルトプレスを喰らったくらいのダメージを受けています。新四年をナメちゃいかんとあれほど聞いていたのにね。ストーンコールドかく語りき。
実際、二倍どころの騒ぎじゃないんですよ。国語と算数がすでにそれぞれ二倍、四教科合わせたら四倍どころか五倍六倍かもしれない。これどうやってこなしてきたの先輩方…!
私がオタオタしても始まらないのですけどね。やるのは娘ですから。
習い事はまだ辞めたくない(本人談)し、どれだけテキパキできるか、どれだけ短時間で理解できるか、ですね。いやそれは前からなんだけど!
本当に驚くほど時間がありません。
四年生目前にして、すでに学校の宿題が邪魔です。とほほ。
新小四、始まる
今週から新小四の始まりです。
いよいよ来たなあ、というのを、娘が持ち帰ったテキストを見て実感しました。
まず、三年と比べて格段に文字情報量が多い。一日三コマになったのだから当たり前ですが、やることが増えました。国語と算数はテキストが二種類。一週間で復習する量が単純に今までの倍あって、かつ難易度も上がっているというね。恐るべし。
親は慄いていますが、何故か娘はやる気に漲っていました。理由は単純で、コレです。
小三最後の復習テストが今のクラスで一番の成績だったようで、初めての表彰状をいただいてきたのです(表彰状は各コースの最上位者一名が対象)。
一クラスあたり十五人程なので、単純計算すると校舎で十六番。そして、上から二つ目のクラスにいる今、表彰状のおかげで最上位クラスが目の前にあることがわかりました。これでやる気を出さない訳がない。めっちゃやる気です。
三月の組分けテストは四教科。春期講習からのクラス分けになるので、どうにかもうひとつ、クラスを上がりたいようです。
娘の口から、具体的に「社会は100点目指すからね!」といった内容の目標を聞いたことがなかったので、正直驚きました。表彰状一枚で人はこんなにも変わるのですね。
娘の校舎では、新小四になって人数が三倍になりました。同じ学校の子がいたらちょっと気まずいね〜、なんて笑っていましたがそんな心配も杞憂で、取り敢えず同じクラスにはいなかった模様。他のクラスにはいるかもしれないし、まだまだわかりませんが。
母は応援するのみ。がんばれ、娘。
小三最後の復習テスト〔結果〕
組分けに続き、ノーガードで挑んだ小三最後のテスト。
男女別算数|偏差値60台前半
男女別国語|偏差値60台後半
男女別合計|偏差値60台前半
いい意味で、こんなもんなのかなー。もう少しいける気もする。復習テストなのでやった問題ばかりだし、できて当たり前と言えばそうなのだけど。
やっぱり算数なんですよ。算数があと一息、取れるようになると、全体的に上がっていくのよね。それは娘自身もわかっていたし、これからの課題かな。やる気はあるようだし。
結果を見て、もっと悪いかと思ってた、と言いました。自分の結果を低く見積れるのは強いかな。そういうところは、娘の長所だと思っています。
さてさて。新小四が始まりますよ。
体調管理
ここ二週間ばかり、娘は体調を崩しています。
謎の腹痛は胃腸炎となり、蕁麻疹併発。その間微熱続きでダルそうでした。決定的に特筆した症状がある訳ではなかったので病院には行っていませんでしたが、蕁麻疹はさすがに痒がるので薬をもらいにかかりつけ医へ。
それがいけなかったかなー、と今となっては思いますが、あとの祭り。
いただきました。A型です。
十中八九、蕁麻疹のときに病院でもらったんだよねえ。仕方なしと言えばそうなのだけど、もう私のライフ(という名の有休)はゼロよ!
まあ、私の有休はどうでもいい。それよりも、振り返ると一月下旬は、必ず毎年体調を崩していることに気が付いてしまったのです。インフルエンザのときもあれば、胃腸炎だったり、喘息だったり。
これ、三年後ヤバいやつよ。
体調管理、見直さないとだなあ。