100点
基礎トレは朝やっています。入塾してから、これは朝やると娘が自分で決めて、今でも変わらずやれています。恐らく最後まで、基礎トレは朝やることでしょう。
一ヶ月全日100点、が目標なのですが、実はまだ達成できていません。
問題が難しいというよりは、ほとんどがケアレスミス。ノートへ写す数字を間違えていたり、字が汚かったり。昨日は2の横線に筆算の線が重なってしまい、何を思ったか2を7で計算していました。自爆。
家でやっているぶんにはいいのですが(いやよくない)、こうやって減点されて悔しい思いをして、テストではこんなつまらない減点をされないようにしてくれれば、と思います。
なぜか「100点」と書くときのリズムを、娘は気に入っています。シャッシャカシャッシャカシャッ、シャッシャッ。100の下に二本線を引くところまでがセットです。
朝イチ、このリズムを聞いて、機嫌よく学校へ行くのがいいようで。
カレンダーにその日の基礎トレの点数を書いてモチベーションを上げています。
先日の塾保護者会で、シールやスタンプを効果的に使うのもいいですよ、という話もありました。こどもだましな気もしますが、相手はまごうかたなくこどもですしね。
娘に聞いてみたところ、是非!とのことでしたし、ごほうびスタンプを買ってみました。塾でもごほうびシールを配布してますから、家でもそういうのがあると、楽しくできるのかな。
当面、シャッシャカシャッシャカとスタンプで乗り切れそうです。
どうせなら楽しく勉強してほしいしね。
Sir Paul McCartney
二度目のポール・マッカートニー。
こんなかっこいいおじいちゃんいいなあ!と娘は言いますが、私だってこんなかっこいいお父さんうらやましい!なんなら夫にでもなんつってキャー(図々しい)。いえ、メイドとして雇っていただけたらもうそれで。ハイ。
娘は二歳からビートルズを好んで聴いていて、なかなかビートルズ歴があります。今でこそ自分で好きな曲を聴いていますが、当時は聴きたいCDや観たいDVDを持ってきてグイグイ押し付けてアピールしてきていました。ビートルズやウィングスのことが多かった気がします。中でも持ってくるCDは《Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band》がお気に入りでした。
東京ドームは、かなり年齢層が高かったように思いますが、三世代に渡って楽しめるコンサートなんて、そうそうないんじゃないかしら。
そういえば中学の英語の授業で《Let it be》を訳してみる、っていうのがあったなあ。今では教科書に載ってるんですよね。娘も英語の授業でビートルズの何かを歌った、と言っていましたし。
ポールのおかげで、だいぶ英語には興味を持っています。こうやって少しずつ覚えられるといいんだけどな。
でも英語耳向上にはカーペンターズがいいんですよね。カレンの発音が綺麗だから。
コンサート終了が21時をゆうに回っていたので、もう娘はクタクタです。でも楽しかった!また来日したら行ってしまうなこれは。
それよりも、朝起きられるかな。そっちの心配がありますね。
10月確認テスト〔結果〕
国語も算数も、今までで一番書けていたテストでした。答案てこんなに埋まるんだっけ、と思う程に書けていました。これまでって一体…。
男女別算数|偏差値50後半
男女別国語|偏差値60半ば
男女別合計|偏差値60前半
今回の確認テスト、よく書けていたのもありますが、成績としても今までで一番でした。
なんといっても、ついに、得点で算数が国語を上回りました…!
ひゃっほう!
国語、記述回答が以前よりキビキビしていたのが驚きでした。まだまだ冗長的な部分が多々あるものの、入塾当初と比較すると段違いです。字もしっかりしてきました。
七月組分けの記述は二問とも九点で、これが過去最高点でしたが、今回は一問、ついに十点満点が!これは嬉しい。自信に繋がるなー。
算数、まだまだケアレスミスもあるものの、じわじわとこれまでの積み重ねが結果に繋がってきました。娘のモチベーションも上がっています。飛び上がって喜んでいました。マルが多いよーやったな娘よ。
単位の問題がまだ少し弱いかな。これはもう演習あるのみです。
問題用紙をまだ見ていないので(テスト後に一旦回収された)、難易度がどのくらいかは不明ですが、しっかり結果を出した娘を手放しで褒めまくりです。
一喜一憂するにはまだ早い学年ですけどね。
課題となる部分は今回の出題範囲からしっかり判りましたし、娘本人も自覚し始めました。
いくら娘の過去最高点とはいえ、偏差値は60を切っていますから、まだまだ伸び代はあると思いたいです。
このところ沈み気味でしたが、浮上するいいきっかけになりました。
娘には言っていませんが、本当に伸びているかどうかが判るのは次のテストなので、油断せずにやっていってもらいたいものです。
三年後期保護者会
前期保護者会は、あったことすら知りませんでした…。お知らせのプリントを持って帰ってこなかったよ娘が。
後期はしっかりプリントも拝見、そして夫を同伴しての参加。私の言うことには耳を貸さないけれど、第三者の意見は素直に聞く夫が、娘との軋轢に打開策を見い出せればいいな、という狙いがあります。
あと百日で新四年生、と、どの先生もしきりにおっしゃっていました。新四年生というより、あと百日で二月一日なのですよね。塾の先生方の焦点はそこでしょうから、納得の表現です。
国語も算数も、大事なポイントは同じでした。面倒くさがらない、字は丁寧に書く、とにかく書いてみる、励ましが大事、全部できなくてもいい、無理をしない。
理科と社会も同じくで、興味を持たせる、の一言に尽きます。
常日頃、思っていることと大差なかったので、自分の考え方に少し自信が持てました。
夫はしきりに頷きながら聞いていました。私が同じことを言っても、うるせえ!と一喝するのに…。なにさ……。
ともあれ、夫を連れてきたのは正解。帰りには自分のやり方について、先生に質問もしていましたし。これで少しは娘のストレスが軽減するといいのですが。我家的に、いいタイミングでの保護者会でした。
次はあっという間に冬期講習…!
生物学者に憧れる
ツチノコがいる、ということは捕まえてくれば証明になるけれど、ツチノコがいない、という証明はどうしたらいいと思う?
という、悪魔の証明のような話になりました。
いる・ある・できることは、実物を見せたり実際に何かをやってみせたりすることで証明できるけれど、いない・ない・できないことを立証するのは難しい。
昨日の話の延長みたいなものですが。
見つけた生物を飼ったり調べたりする仕事は、調べていくうちに新種だった、なんてこともあって楽しそうだよね、というと、「ええ〜!そのお仕事いいなあ」ですって。ちょっとちょっと、宇宙飛行士はどうしたの。またひとつ、将来やりたい仕事の候補が増えた模様です。
生物学者、ということなのでしょうね。
生物学研究者には、まず生き物に興味があることが大前提で、知的好奇心が旺盛、探究心・野心があり、プロセスを計画立てて行えたり、論理的に物事を考えられる人が向いています。研究においては、その多くが長期に渡るものであり、忍耐力や諦めない心も必要です。
生き物への興味は有り余っているので、計画力と倫理的思考力が育てばいけるかしら(頭脳除く)。忍耐力はあるし、諦めの悪さもピカイチよ。
そうやって考えると、こういうコツコツやる仕事は向いている気がしてきた(親バカ全開)。
他の研究者同様、助手など見習い程度の時は年収100万円~200万円程度。教授クラスになれば公務員程度、もしくはそれ以上を得ることはできますが、やはりなかなか食べていける仕事ではないでしょう。
……、うん、まあ、あれだ、夢とロマンを追いかける仕事で食べていくのは、その道の超一流にならないと難しいのよね。
こんな感じで、これから先、まだまだやりたいことは増えるのでしょう。保育園の先生になりたいと言っていた頃が懐かしくも微笑ましい。
この仕事じゃ食べていけないだろうからやめておこう、なんていう考え方は、こどものうちはしなくていいよ。
とりあえず、何かになりたいと思った時にどうにでも身の振り方に選択肢が存在するように、勉強だけはしておいてちょうだい。