空缶を蹴飛ばしたい

2022年2月の中学受験に向けた親バカ備忘録

娘の失敗

放課後や長期休暇中、娘は習い事の時間まで、放課後クラブ的なところにお世話になっています。

そこでの出来事。

 

一年生の女の子が、やたら娘に絡んでくるのだそうです。一緒に遊ぼう系ではなく、それダメなんだよ〜!的な、娘の言い方で言うと、生意気な感じに。

それが今日は顕著で腹が立った、と言うのですね。娘としてはいけすかない思いをしたのでしょうし、その気持ちもわかります。でも話を聞いていると、その子は娘と仲良くなりたくて、ちょっかいを出しているように思えてならないのです。

f:id:may_25:20180724222708j:image

「仲良くなりたいんだけど、お話の仕方を間違えちゃったんじゃないのかな?」

と言うと

「ああ〜、私もそういえば失敗したことある」

と返ってきました。初耳です。

 

一年生当時、上級生に話しかけたら睨まれたことがあると。今思えば、礼儀を逸した感じで声をかけた気がするそうです。

その時は、どうしてそんな風にされたのかわからないけれど、何か失敗したことだけは気が付いたとのこと。でもそれがどうしてなのかは、今日の私との話の中で理解したと。

「知らない子に馴れ馴れしく話しかけられたのが、あのときのお姉ちゃんたちは嫌だったんだと思う」

 

誰しも失敗はあります。さっきまで腹を立てていた相手が、自分と同じ失敗をしたのかもしれない(もちろんそうじゃなくて本当に生意気な場合もありますが)、と思うと、なんとなく許せる気持ちになったのでしょうね。あんなにプンスカしていたのが、穏やかになりました。

 

もう親バカなのは重々承知ですが、自分の過ちを話すことができて、それを教訓にして相手を許す、ということができる娘はすごいなと思いました。心の狭い私にはできないので。

娘が「失敗」という言い方をしたのでそういうタイトルにしましたが、失敗というよりは人生の教訓というか、人間関係の経験値を得たというか、そういう話です。

 

夏休みの宿題、そして

算国理社の総合ドリル1冊、絵日記1枚、自由研究、読書20冊、リコーダーの練習。

この他に任意で読書感想文がありますが、どうだろう、やる気あるかな。やりたい、と本人が言えばやるでしょうけれど、無理に書かせようとは思っていません。塾でも読書感想文コンクールがあるんですよね。やるならどっちかだなあ。

 

土曜の朝、娘にドリルを渡されて、終わったからマル付けよろしくねと。いつの間にやったんだ…。ちゃっかり、日付が数ページずつずらして書いてありました。毎日少しずつやりましたよ!のテイですね。こういうところだけはしっかりしている。

絵日記は旅行のことを描くと言っていたので、後回し。リコーダーはポツポツやるでしょうから娘にお任せ。読書も毎日のことなので特に手は出さず、欲しい本があると言われたら、買うか図書館へ連れて行くか。せっかくだから定番の名作や長編を読んでみてほしい。100冊読書日記も捗ることでしょう。

これを図書館に持って行けばいいのです。読みたい本を読むのもよし、ここから選ぶもよし。

 

ということで、手を貸すことになるのはやっぱり自由研究。研究、とはいうものの、工作でもまだ許される三年生。何がいいかな。チマチマしたものを作りたがるので、編み物縫い物もいいかもしれない。ちょっと前までは、ストローでヒンメリのモビールを作りたいと言っていましたが、水風船を使ったコットンボールにも心奪われているようです。水風船にボンドを塗って好きな紐をグルグル巻きにして乾いたら水風船を割るだけ、大きさや色をお好みで変えられるのでどんな風にも作れる優れもの。

f:id:may_25:20180723102149j:image

ヒンメリはクリスマスのものだから、コットンボールのモビールがいいかな。コットンボールも中に豆電球を入れるとクリスマスっぽくなっちゃうけどね…。

 

いずれにせよ、こんなに、暑くては外に出る気力もないので、いろいろ捗りそうです。

夏期講習前にあらかた宿題を終わらせる予定でいたので、そこだけはまずまずクリアできそうかも。

問題は、暑さ!

 

来たぞ夏休み

復習テストが終わったと思ったら夏休み。忙しいね小学生。

復習テスト、算数は前回の組分けテストより出来はいいけれど、おそらく他の子たちはもっと出来ていることでしょう。平均点は高めに出るとみた。うっかりミスはいつになったら直るのか。頼むよ〜。国語は記述で何点もらえるか次第。書けてるけれど冗長なので、要点をまとめる練習が必要です。これは夏休みにやっつけたい。

 

通知表は、まあまあというか、思ったよりよかったというか、総合的にみたらよかったといっていいのかも。国語と算数は全項目よくできるでした。理科と社会はチラホラできるがあり、音楽図工はできるが多め。この四教科は共通して話をしっかり聞く態度になってないんだと思います。態度悪いからな…。体育は好きなので、先生から見ると意欲的積極的に見えると思われます。話を聞く姿勢が課題。

去年までと比べると生活面には多少の成長も感じられるので、あと一歩大人になれるとさらにいいね!というところです。

f:id:may_25:20180721100605j:image

 

今年の暑さは例年の暑さと種類が異なるように思います。暑いというか、陽射しが痛い。暴力的な暑さ。

昨日の終業式、私は仕事が休みだったので家にいたのですが、娘は帰って来てからだんだんトーンダウン。ついに怠いと言い出しました。軽い熱中症。これ、昨日はたまたま私が家にいたけれど、娘ひとりだったら?と思うとゾッとします。連日熱中症のニュースがある中で、本当に人事じゃないなと。

 

夏休み中の学校のプールも、暑さのため、自治体単位で全回が中止になりました。娘は残念がっていましたが、教育委員会は賢明な判断をしたと思います。

プール、頭を濡らさない子がいたり、直射日光だし、意外と涼しくないんですよね。学校への行き帰りで倒れる可能性もありますし、そもそも学校も通学路も休みの間は手薄ですし。

 

我家の問題は、夏休み中の学童。帰りの時間が15時台なのが不安です。どうしようかなー。

そして塾の夏期講習も。14時からなんですよね。午後の移動は悩ましい。

 

水筒の中身は、水出し麦茶に塩をひとつまみ、がいいのだそうです。

水分塩分糖分、しっかり摂ってこの夏を乗り切りたいものです。

 

初めての試合

習い事といえば、昇級試験があったり発表会があったり、くらいの緩い感じでしかなかったのですが、この連休で、初めて競技会と言われる点数の付く試合に出ました。

これまでとは勝手の違う雰囲気に、飲まれる親とガッチガチに緊張する娘。想像いただけるでしょうか…。

f:id:may_25:20180717194741j:image

 

とはいえ、入賞して賞状までいただきました。なんなのその度胸は。

来年は一番になりたい!と言っています。そうだそうだ、その勢いが大事。選手コースの子たちに混ざっての試合なんだから、そのくらいの意気込みを持つのも必要。勝ちたい気持ちは成長への栄養ですよ。

 

いつも思うのですが、なるべくギリギリまでやらせたいなあ。

成績次第なところもあるし、かといって無理矢理辞めさせるのも気がひけるし。嗚呼心底悩ましい。

 

一番好きな習い事

ほぼ毎日、習い事か塾で埋まっている娘の放課後スケジュール。いずれも本人の希望で始めているので、いやいややらせているものは塾を含めてひとつもありません。

送り迎えを含めたスケジューリングが大変ですが、これもひとりっ子だからできるんだろうなと思っています。

f:id:may_25:20180710214851j:image

運動系の習い事を、本格的なクラブチームに移って数ヶ月。車で片道30分の道程は夫が送迎しています。行きは車の中でおにぎりをひとつ食べながら、帰りはクタクタで半分寝そうになりながら、それでも帰ってきて食事をしてお風呂に入って、寝る前にはしっかり柔軟体操をしています。好きなことにはトコトン前向きです。

 

そういえば娘の嫌いなもの、やりたくないものってなんだろう。今のところ何でも興味を持ってやりたがり、勉強も、わからなくてイライラしたり泣いたりすることはありますが、勉強したくないとは言われたことがないような。

 

前にも書いた気がしますが、中学受験の道を選んでいなければ、選手コースでバリバリやりたかったんじゃないかと思っています。

もし、この一年くらいでそんなことを言い出したら、私や夫はそれに賛成できるのだろうか。

やらせたい気持ちもあるんです。

取捨選択は本当に難しいですね。